1.お金は王様だ(Money is King.)
　このタイプは自他共に「お金をどれだけ保有しているか」で人を判断する。お金の保有額が人そのものの価値を決めるものさしと見ていることになる。

2.子羊みたいだね(Little Lambs.)
　お金に対して好意的な好奇心を持っている。このような人になら喜んで財務的なアドバイスをしてあげたい(と彼女は述べている)。要は「お金ってかわいくて育て甲斐がある」ということなのだろう。

3.「あー、そういうことなら席を立とうか……」"I'll Pick Up the Bill If You Just …"
　このタイプはお金を他人に向ける武器のように取り扱う。たとえば彼女とお金に関する相談をする際に、家族の一部だけ同席を許して、他の家族は決して許さないような。お金に関する情報に神経質になっているに違いない。せりふは要するに「この場には自分のお金の話を聞いてほしくない人がいる」ということ。

4.自分の心の扉にはずっと自分のお金を付け狙う狼がいるんだよ(Wolf Never Leaves My Door.)
このような人がいくら大金持ちになったとしても、心境的にはいつも貧しい思いをしている。「手持ちのお金がなくなるかも、減っちゃうかも」と心配ばかり。

5.自分はお金の殉教者だ(The Money Martyr.)
　自分はお金にすべてをささげているという考え方の人は、逆に突然浪費(または出費)する傾向にあるという。たとえば自分の子どもにぽーん、と大枚を手渡してしまうかもしれない。少々心配かも。

6.すべてが最高、うまくいってるよ(All is Well.)
　このような考えを持つ人は、何であれ手元のお金に感謝をする傾向にある。自分自身が実際にはお金持ちでも貧乏でも、自分の財務的な現状に自信と心の安穏さを保つ。

7.楽しくしてくれるね(Spread the Joy.)
　このタイプの人は自分のお金を気前良く、相手のことを思った上で、使うことが多い。しかも(困ったことに)自制が利かないレベルの額ですらしばしば。自分の夕食がご飯にたくわん一枚になっても、友達に昼飯をおごるような人。