縁の下ならぬ「鍋の下」の力持ち
2008年05月20日 06:30
鍋料理を作っている際に、味をしみこませるために時間をおく必要が生じたり、料理が完成し、あるいは温めた鍋をコンロからどけたい時に、台所に直接置くのは少々困りもの。そのためにフキン、または緩衝材にあたる鍋敷きなどがよく使われる。どこの台所でもよく見かけるそれら「鍋敷き」にも笑いのセンスを取り入れたのがこの【Hotman Trivet(ホットマントリベット)】。
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Hotman Trivet(ホットマントリベット)
「ちくしょう、すげぇ重たいぜ、でもこれが俺の仕事なんだッ」という魂の叫びが聞こえてきそうな利用状況
普段使わない時は他の料理道具と同じようにぶら下げておける。……シュールなビジュアル
「縁の下の力持ち」という言葉があるが、このHotman Trivet(ホットマントリベット)はまさに「鍋の下の力持ち」。サイズは21センチ×15.5センチ、両手の幅は15センチ、ひざの幅は9センチ、高さは2.5センチ。鉄製で色は赤と銀の2色。ゴムのすべり止めあり。小さすぎる鍋だと内側にはまり込んでしまい、ホットマンのお腹を直撃してしまうので、直径16センチ以上の鍋ややかんで使うことができる。価格は1つ13.95ポンド(約2800円)。
正直、単に「鉄製の鍋敷き」がほしいだけなら100円ショップを探せばいくらでも簡単に手に入れることができる。それを考えると費用対効果は1対30になるだろうか。おサイフには非常に厳しいアイテムといわざるを得ない。
しかし鍋に敷かれているホットマンの、力んでいるような、健気な仕事振りを見ていると、思わず吹き出してしまうというもの。日ごろの生活に笑いを呼び込む面白アイテムとして、あるいはユニークな贈り物としては目をつけても良いかもしれない。……元記事では「サディストな側面を持つ人にもお勧め」とあるが、それも否定できまい(笑)。
ちなみに今回の元記事では、似たような「面白台所用品」として、ワインビネガーなどを収納するボトルホルダーも紹介していた。こちらは調べていく過程で実に多種多様な「笑えるアイテム」を見つけたので、機会があれば改めてまとめて紹介しよう。
(最終更新:2013/08/30)
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