【更新】ゲームソフトランキング更新、ゴールデンウィーク後半は定番キープで動き無し
2008年05月19日 08:00
メディアクリエイトが発表した5月5日~5月11日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは先週に引き続き人気カートレースの最新版『マリオカートWii』だった。売上本数そのものは次第に数を落しつつあるものの、安定感のある売れ行きでまだしばらくは上位ポジションをキープできそう。シンプルで遊びやすく、しかも奥深い内容なだけに、多くの層に浮けいれられるのも根強い人気のポイント。
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第二位には、こちらも先週から横並びの『モンスターハンターポータブル 2nd G』が。順位こそ二位のままだが、登場週次第では連続トップを狙えそうなほどの好調さ。逆に考えれば、「2nd G」は任天堂の大御所タイトル並にロングセラーとなるほど売れていると考えることもできる。カプコン発『スト2』ブームの時のようなワールドワイドな展開も望めるか……という感もあるのだが[日経の記事]などによると日本以外での人気は思ったほどではないとのこと。
第三位は前回第四位から繰り上がった、おなじみの『Wii Fit』がランクイン。周辺機器付のソフトがここまでロングセラーになるのも珍しい話。これだけ多数(200万超)の数が出回れば、Wii Fit用のボードも本体同様に展開していると見てソフト製作を行うこともでき、今後さらなる対応ソフトの期待もできよう。
第四位には前回三位から一つ順位を落とした『リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー』が。先の「Wii Fit」における老若男女すべてにアピールできる周辺機器ではないが、これはこれでそれなりに色々な展開が期待できるものだけに、もっと広範囲に売れて他社からもソフトが供給されるような状態になることを望みたい。ガンシューティング系のゲームはWiiの購入層にはあまりマッチしないかな?
今週はゴールデンウィーク後半で多少息抜きの感もあるのか、新作ソフトが上位に顔を見せず、先週と同じ顔ぶれとなった。順位が多少入れ違ったくらい。むしろこのような閑散期においてもしっかりと売上を伸ばすマリオカートやモスハンに敬意を示したいくらいだ。
(最終更新:2013/08/16)
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