「くるりんアイスクリン」のアイス製造工程(一例)

「くるりんアイスクリン」はABS、AS、EVA、ポリエチレン、ポリプロピレン、アルミを素材に用いた簡易アイスクリーム製造機。サイズは135×161×115ミリとやや小型。6歳以上を対象年齢としている。製造工程も簡単で、最初にポットを7時間以上冷凍庫で凍らせた上、ポットの中に牛乳や生クリーム、卵などの材料を入れ、ハンドルを時計回りに15分ほど回すだけでアイスクリームが出来上がる。

ポットが冷えているので、材料が冷やされながら混ざること、そして手動での「かくはん」なために空気が不規則に材料内に浸透し、柔らかなうまみがアイスに生まれるのがポイントとのこと。

ハンドルの回転にどれくらいの力を要するのかが現状では分からないが、15分間回転させっぱなしというのは人力では少々つらい気もする。しかし自分の手によって少しずつどろどろの材料が固まっていき、アイスが出来上がるようすを見ていると、楽しさと気持ちの高揚感から疲れなどどこかに吹き飛んでしまうかもしれない。アイス好きな人はもちろんだが、子供向けのパーティー(たとえば誕生日会)の場で参加者の目の前でアイスを作れば、とても喜んでもらえるに違いない。

(最終更新:2013/09/07)