【更新】ソースは73種類・至極の焼きそば屋「焼きそばやん!」大阪で営業中
2008年04月21日 08:00
最近は小麦粉の高騰でラーメンやうどん・そばなどと共に値上がりが懸念されている焼きそばだが、麺以上にソースの種類でさまざまな味わいを楽しめるのが特徴の一つ。少々古い話になるが4月16日付けの[iza!]で、全国各地の53銘柄・73種類もの「ご当地焼きそばソース」が楽しめる専門店『焼きそばやん!』(大阪市西区南堀江)の紹介記事が掲載されていた。【「焼きそばやん!」公式サイトはこちら】。
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「焼きそばやん!」店内。ディスコの昼間業態としてオープンしている。ずらりと並ぶソースたちに圧巻
この焼きそば専門店「焼きそばやん!」は元々ソウル系クラブディスコ「ソウルファクトリー」の店内を利用して営業されている。開店は3月26日とのこと。お店の展開をサポートした【経営戦略室の事例紹介ページ】によれば、ソウルファクトリーの代表澤田敏行氏が「やきそばが大好きだ。本当においしい焼きそば専門店をこのディスコで出したい」という想いを持っており、その夢の実現を今回「焼きそばやん!」で果たしたことになる。
カウンターにはショットバーのアルコール類のようにずらりと53銘柄73種類のソースが並び、お客の注文を待っている。お客は好きなソースを選んで注文し、お店の人に焼きそばを作ってももらうことになる。ちなみにめんは「極太めん(やん麺)」「普通めん」「細めん」から選べるとのこと。
なお「焼きそばやん!」での焼きそばの価格は、ランチタイム(11時~15時)の「日替わり焼きそばランチ」が680円、豚焼きそばとおにぎり2つのテイクアウト用セットが600円。15時から注文できる「やんサンセット」(ドリンク1杯+3品か、ドリンク1杯+豚焼きそば+1品)で1000円とのこと。他にもお好み焼きやどて焼きなど多種メニューが用意されているという。
ある駅内広告で「焼きそばはそばを食べるのではない。あのソースを食べるのだ」といった類のキャッチコピーを目にしたことがある。ラーメンが「麺」と「スープ」のどちらに重点を置くかで激しい勢力争い(?)を繰り広げているのに対し、(広告に指摘されているように)焼きそばの場合はソースの方に重点が置かれているように思える。熱い鉄板で焼かれ、めんに絡まったあのソースの香ばしさが鼻腔を刺激するたび、食欲が刺激される経験を持っている人は多いだろう。
当方も含めた素人にとって、どのソースが自分のお気に入りになるのか。73種類ものソースを目の前にされると、戸惑ってしまうかもしれない。【お店のサイト内にはソースの一覧】が掲載されているが、関西地域を中心にずらりと並ぶソースのラベルに圧倒されること間違いなし。味よりもラベルの楽しさからソースを選んでしまいそうだが、それはそれで楽しそうだ。
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