ゲームソフトランキング更新、150万パワー炸裂中

2008年04月14日 08:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した3月31日~4月6日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは先週に続きセールス爆走中のハンティングゲーム『モンスターハンターポータブル 2nd G』だった。『ディアブロ』形式のハンティングゲームシリーズとして、プレイステーション2などでも発売されているが、むしろ携帯ゲーム機としてのPSPで大いに人気を高め、いまやPSPの代表的なタイトルの地位を占めている作品。先週100万本の出荷を果たすと同時にトップについたと思ったら、あっという間にさらに50万本を上乗せし、今回も堂々のぶっちぎりの第一位に。今しばらくはこの状況が続くことだろう。

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第二位には、コーエーの新作3D格闘ゲーム『無双OROCHI 魔王再臨』が。同社の人気シリーズ『真・三國無双』『戦国無双』両タイトルの武将が登場する「わらわら現れる敵をちぎっては投げる」一騎当千の痛快アクションゲーム。ストーリー的には前作の続きとなり、登場武将もさらに増加。夢の対決・競演を楽しめる「ドラマティックモード」も搭載するなど、シリーズファンにはたまらない魅力が盛りだくさん。実際にプレーしたユーザーからも2対8から3対7くらいで肯定的な意見が多く、次週以降の伸びも期待できそうだ。

第三位はこちらも新作の『スターオーシャン2 セカンド エヴォリューション』むがランクイン。中身の本髄そのものは1998年にプレイステーション1で発売された、『スターオーシャン』シリーズの第二弾。第一作目の20年後の世界を舞台にした、純粋なロールプレイングゲーム。当時は斬新極まりない機能だった数々のシステムはそのままに、アニメーションのリニューアルやキャラクタデザインの再編集、イベントのフルボイス対応、そしてプライベートアクションの大幅追加など、演出面での改善が数多く見受けられる。イメージの変更は賛否両論があるが、全体的には好印象なところが多い。

第四位にはやはり新作の『プロ野球スピリッツ5(PS2)』が。「最高のプロ野球を、あなたへ」のキャッチコピーに恥じぬレベルのクオリティを追求しようというメーカー側の気合がにじみ出るような、豊富な機能がユーザーに襲い掛かるという感じの内容。プレイヤー側の反応も極めてよく(一部読み込みスピードを上げるため読み込み頻度が高いため、それを気にする声あり)、次週以降も期待できる。

今週は先週に続き新作が相次ぐ喜ばしいランキングとなった。トップの「モスハン」は別格だが、その他の新作タイトルもそれなりに販売本数を伸ばしている(ここまで前週と同じコメント:P)。また、登場した上位陣タイトルの多くにおいて、単に前作が人気だから・原作が有名だから売れている、というのではなく、ソフトそのものが面白いから売れているという雰囲気が強い。次週以降も良いポジションを維持できるかもしれない。


(最終更新:2013/08/16)

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