ゆで卵を簡単に作れる便利な鍋かけホルダー

2008年03月23日 12:00

EIKO egg boilerイメージゆで卵を作ること自体は簡単だが、ちょっと目を離すとあっという間に「超固ゆで卵」になってしまう。また、家族でゆで卵を作る時に、好みによって半熟や固ゆでなどさまざまなリクエストがあった場合、作る方はどれがどの卵か分からなくなってしまうこともよくある話。そのような手間や面倒を解決してくれるかもしれないのが、この『EIKO egg boiler』。妙な壁掛けフックか不良品のお玉のような形をしているが、これでも立派な調理器具。

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EIKO egg boiler
EIKO egg boiler

販売元の公式サイトは【こちらになる】。要は鍋の縁にフックのような形のおり込み部分をひっかけ、お玉のくぼみ部分に卵を入れ、鍋にぐつぐつと煮込ませようというもの。複数の卵を一つの鍋でゆでる際に、卵同士がお湯の環流でぶつかりあってひびが入ることもないし、色で卵一つ一つの識別ができるので「固ゆで」と「半熟」のゆで終えるタイミングを間違えることもない。

「egg boiler」そのものは鍋の縁にひっかけなくとも、卵を入れたまま単独で自立できるので、鍋からあげたあとは手に持ったまま水道水で冷やし、そのまま卵ホルダーとして使うこともできる。素材はポリカーボネート製。卵部分が鍋で十分に加熱しても、手に持つ部分が熱くなることはないとのこと。

仕様は130×62×85ミリ、シンプルな白4本セットとさまざまな色の組み合わせ4本セットがそれぞれ19ドル(1900円)。おそろいの材質とカラーで出来た卵をすくって食べるためのスプーンも4本セットで6ドル(600円)にて提供されている。

一つ注意しなければならないのは、この「egg boiler」の形状による問題点。鍋の縁の外側に取っ手の部分が出てしまうので、鍋の底から炎がもれでる可能性がある通常のガスコンロや直火では使用できない。IHクッキングヒーターのみ使える調理道具ということになる。

EIKO egg boiler(楽天市場)イメージ今回は元記事の【Popgadget】で写真を見て、「これはなかなかオシャレで便利そうなアイテムだ」ということで販売元を調べて記事にした。しかし「もしかすると」と調べてみたら案の定、『楽天市場』で同じ商品が輸入販売されているのを確認できた。円高メリットからか、価格もほぼ現地のものと変わらない。当方の台所はガスコンロなので残念ながら使用できないが、IHタイプを利用していて気になる人は、チェックしてみても良いだろう。


(最終更新:2013/09/02)

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