無人島お一つ600万円から好評発売中

2008年03月28日 06:30

無人島イメージインターネットが普及して時間や場所を気にせず商品が売買できるような環境が整い、さまざまな商品が自宅から購入できる時代がやってきた。本やゲーム、CD、食品、野菜、さらには住宅や別荘まで自宅のパソコンから買うことができる。そんな「ネット通販」のご時世で、ある意味もっとも「リッチな買い物」が出来るのがこの【Aqua-Styles(アクア スタイルズ)】。販売している商品はズバリ「無人島」。

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無人島紹介・購入支援サイト「Aqua-Styles(アクア スタイルズ)」
無人島紹介・購入支援サイト「Aqua-Styles(アクア スタイルズ)」

このサイト、実は自サイトのアクセス解析の過程で見つけたものだが、シンプルでスタイリッシュなデザインの中で展開されている商品たちは国内外の無人島。言葉通り、人っ子ひとりいない人口ゼロの島。まさに一国一城の主どころか「島の主」になれるわけだ。

法的に問題があること以外ならなんでも出来る。キャンプや釣り、ウォータースポーツを堪能したり、ロビンソンクルーソーやテレビ番組の「○日間無人島生活」よろしく無人島でのサバイバル生活を楽しんでもよい。挙式などのイベント向けに貸し出すのもありだろう。当然プライバシーは守られるので、一人で考え事をしたい人や都会の喧騒から離れたいと考えている人にも良いかもしれない。

無人島イメージ同サイトは正確には無人島を販売するのではなく、情報を提供し売買を仲介支援するというもの。要はどこにでもある不動産屋と同じで、対象が無人島というだけの話だ。

物件、つまり不動産は海外ではカナダ東岸のノバスコシャやバハマ周辺のカリブ海、南太平洋のオーストラリア・ニュージーランドにフレンチポリネシアなど気候の温暖な場所が用意されている。日本はその環境上「無人島」そのものがほとんど無く、取り扱い「物件」も少ないが、記事執筆時点で4件の「日本国内の無人島」が確認できる。ちなみに一番安いのは山口県大島郡東和町の【片島】で価格は2000万円。中古マンション程度の価格だ。

【世界の無人島の価格リストページ】では取り扱いをしている無人島の一覧を見ることができる。一番お値打ちのカヌー島は何と600万円。カナダ東部岸にあり、広さは4万2000平方メートルとのこと。一方でもっとも高価な島はフィジーのラサーラ島。こちらは12億円。面積はなんと1220万9799平方メートル。東京ドーム261個分。ちょっとした村が出来る広さだ。

映画やドラマでお金持ちがそのリッチさを示すため「島ひとつをお買い上げする」という描写を時々見かけることがある。実際にはほとんどの人が手に届かない、ゆめまぼろしの世界のような話だが、「Aqua-Styles(アクア スタイルズ)」のページに色々と目を通していると、それが単なる物語の上の話ではなく、誰にも手が届きそうな世界であることが分かる。

実際に購入するつもりがなくとも、無人島の一覧や写真をながめ、自分がその場にいるようなイメージを頭に思い浮かべてみる。そんな楽しみ方もアリだろう。

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