ゲームソフトランキング更新、今週もアレがぶっちぎり

2008年02月17日 12:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2月4日~2月10日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは先週同様に話題の新作『大乱闘スマッシュブラザーズX』だった。今回計測週だけで20万本を軽く超えるセールスをあげており、先週発表週のとあわせ堂々のミリオンセラーに到達。Wiiのタイトルとしては最速スピードの売行きとして名を残すことになった。今後どれだけ記録を上乗せできるかにも注目が集まるところだろう。

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第二位にはシリーズものの最新作『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』が。元々戦略的な要素も多い「機動戦士ガンダム」シリーズを戦略シミュレーションの形で体系付けた「ギレンの野望」の中でも評判の良いプレイステーション版「ジオンの系譜」を元に、オリジナルシステムも加えてリニューアルというよりは新作に近い形として登場。ユニット改造や夜戦システム、ユニット単位での委任など、興味深い仕組みが多い。携帯ゲーム機向けであるだけに操作性は据え置き型ゲームと比べて1レベル下がる感が強いが、逆に持ち運びしてどこででも遊べる強みは捨てがたい。難易度の高さに嘆いている人については、一度ゲームオーバーになると「新たなる道が開ける」との話も。

第三位は『Wii Fit』がランクイン。ここまで本体+専用周辺機器が広まれば、今後あの「サーフィン板」(笑)を用いたゲームも発売しやすくなるというもの。独創的な発想のソフトが登場することに期待したい。

第四位には新作『デビル メイ クライ 4』が。前回よりはやや数字を落としてしまったが、底堅い人気はさすがといえる。発売からしばらく経ったが、感想はやはり賛否両論。どの点に深い思い入れがあるかによって評価が大きく異なるようだ。

今回計測週は前回週と比べるとやや落ち着いた感のあるランキングとなった。先週より販売数を落としているにも関わらず順位がさほど落ちていないタイトルが見られるのもそのせいだろう。そのような状況の中、やはり『大乱闘~』は別格の強さを見せ付けてくれた。このようなタイトルが毎月1~2本のペースで出ると、ゲーム業界ももっと活性化して楽しくなる。各ゲームメーカーには頑張って欲しいものだ。

(最終更新:2013/08/16)

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