「ふわ丸」では同社の看板商品「キャラメルコーン」でつちかった技術を活かしながら、角を立たせた独特の形状にすることで、ふわっと消える軽い口どけを実現。いびつに角(つの)が立っているその形は忍者の武器のようでもあり、食べる時に音がしないところもまさに「忍(しのび)」のイメージだという。さらに忍者が空腹を紛らわすために携帯していた携帯食といわれている「飢渇丸(きかつがん)」という丸薬の成分も配合した。

今回発売される味は2種類。

『忍者スナック　ふわ丸・塩味』『忍者スナック　ふわ丸・黒胡椒味』

パッケージには多少ミスマッチにも見える、「浮世絵」を思わせる画風で描いた忍者を大胆に配置し、これまでのスナック菓子とは印象の異なるデザインに仕上がっている。さらに裏面には「ふわ丸の忍法☆NOW！」と題して、現代の生活に忍法を活かす斬新なアイディアを紹介しているとのこと。

「ふわ丸」という名前に、自分の名前が呼ばれているようで少々くすぐったい気分がしないでもない当方(不破)だが、それを別にしても口の中ですぐに消えて無くなるというのは面白い食感のように思われる。スナック菓子に重要な歯ざわりにおいて「ふわっ」以外にどのような感があるのか、発売後に見かけたら試してみたいところだ。