繰り返して使用できるぷちぷち袋「チャック式クッションパック」

2008年02月01日 06:30

「チャック式クッションパック」イメージライオン事務器は1月29日、繰り返して使用することができる「チャック式クッションパック」を発表した。エアキャップとも「ぷちぷち」とも呼ばれる緩衝材を繰り返し利用できる、アイディア商品の部類に入るもの(【発表リリース】)。2月1日から発売される。

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CDやCDケースなど運搬の過程でヒビが入ったり割れてしまう可能性があるものについては、無数の空気キャップが取り付けられた緩衝材をぐるぐる巻きにして、衝撃が対象商品に伝わらないようにした上で運ぶケースが多い。「ぷちぷち」で何重にも梱包された商品を取り出したり、逆に梱包した経験が誰にでも一度はあるはずだ。

今回ライオン事務器から発表された「チャック式クッションパック」は、チャック式の袋の内側にその「ぷちぷち」(エアキャップの緩衝材)を取り付けたもの。対象商品を衝撃から守る効用はそのままに、ファスナーを用いた袋を使うことで何度も繰り返し再利用ができるようになった。

チャック式クッションパック
チャック式クッションパック

繰り返しての利用ができることで、ごみを減らすことができる。またクッションに包むという手間を省くことも可能。加えて輸送時の梱包だけでなく、保管用の袋としての使用用途も有効。

材質はポリプロピレン、ポリエチレン製。大きさはCDサイズ、A5判、A4判の3種類。価格は367円~630円(税込み)。

エアキャップの緩衝材そのものが比較的安価なため、費用対効果で考えるとあまり効率のよいものではないかもしれない。しかし便利さやごみの削減という観点からは間違いなくプラスとなるもの。また、反復して利用される機会においても、梱包する手間が省けるという点で良いかもしれない。

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