「華麗舞」ゲットのチャンス! ハウス食品が「カレーでファイト!キャンペーン」実施中
2008年01月23日 08:00
【ハウス食品(2810)】は1月22日、ラーメンなどと共に日本の国民食として認知されているカレーについて、同日が「カレーの日」であることから消費盛り上げのためのプロジェクト「ファイトカレープロジェクト」の発足式を行なった。プロジェクト代表にはカレーの日を誕生日としている、星野仙一・野球日本代表監督が就任し、プロジェクトのアピールをしたという([このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています])。そしてそのプロジェクトの公式サイト内に、かの「カレーによくあうお米」こと「華麗舞」の姿を見つけることができた。
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元記事や【ファイトカレープロジェクト公式サイト】によると、1月22日は1982年に全国学校栄養士協議会が給食のメニューにカレーを採用したことから「カレーの日」と定められた。そこでハウス食品では2008年のカレーキャンペーンのテーマを「カレーでファイト!カレーで日本を元気にしよう!」に決定。「カレーの日」にプロジェクトの発足式を行い、キャンペーンを一層盛り立てようという意図があったようだ。
代表の星野監督は「私にとっては'加齢'(かれい→カレー)の日」とジョークを交えつつ、カレーをたくさんたべてもらうように貢献したいとコメントしたという。プロジェクトのメンバーには星野監督以外にカレー総合研究所所長井上岳久氏、野球食でも知られる海老久美子氏、野菜ソムリエの王理恵氏、幸せ料理研究家相田幸二氏、分けとく山総料理長野崎洋光氏、インド家庭料理研究家ミラ・メーター氏、京都大学大学院教授森谷敏夫氏の計7名が推進メンバーとして名を連ねている。またハウス食品のテレビコマーシャルには星野仙一氏、田淵幸一氏、山本浩二氏の3氏が10年以上ぶりに3人揃って登場し、元気さをアピールするとのこと。
現在公式サイトにはプロジェクトの概要やメンバーの紹介が掲載されているが、それにも増して気になるのが、トップページ右下のリンクから飛べる【カレーでファイトキャンペーン】。このキャンペーンでは以前カレー好きな人のハートをわしづかみにしたものの、公式な発表が一向に行われず気持ちをヤキモキさせた「華麗舞(かれいまい)」のプレゼントが実施されている。
「華麗舞」と「プライムカレー」プレゼントページ
「華麗舞」とは今から2年ほど前に当サイトの【カレー専用のお米「華麗舞(カレー米)」、米どころの新潟県で誕生】の記事で紹介した、カレーによく合うように品種改良されたお米のこと。確認した限りでは今回はじめてこのキャンペーンで「華麗舞」の実情が販売メーカーサイドから公式に報じられ、しかも実際に口に出来るチャンスが与えられたことになる。
「華麗舞」については次のように説明されている(【詳細はこちらに】)。
「華麗舞」は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(食品総合研究所 中央農業総合研究センター・北陸研究センター)とハウス食品との共同研究により開発され、日本有数の米どころである新潟県妙高市で育まれた、カレーによく合うお米です。もっちりとした食感を残しながら、表面の粘り気が少なく塊になりにくいのが特徴で、カレーに良くなじみます。
記事に挙げた2006年末当時は「精米機の問題などもあり、まだ流通できる段階ではないらしい」ということだったが、今回3000人のプレゼント用だけ確保できたということは、それなりに量産体制ができるめどがたったものと思われる。
プレゼントへの応募はキャンペーンサイトにもあるように「インターネット上からは1メールアドレスにつき1回」「葉書1枚で1口、一人で何枚でも」応募することができる。締め切りは2月29日(当日消印有効)。
カレーファンなら昼夜を問わず、そうでない人もカレーに興味が少しでもあれば、カレーへの想いを筆にしたため、応募葉書を出してみよう。
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【二大国民食「カレー」「ラーメン」どちらが好き?】
(最終更新:2013/08/16)
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