ゲームソフトランキング更新、正月休み明けには定番ソフトが勢ぞろい
2008年01月17日 14:51
メディアクリエイトが発表した1月7日~1月13日の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」によれば、今回計測週のトップの座についたのは『Wii Fit』だった。前回二位のポジションに甘んじた同タイトルだが、どのような時期にもそれなりに良い売上をあげる「ロングセラー」的要素が、正月休み明け直後のような「新作もほとんど無く単体ソフトの売行きが落ち込む時期」に幸いしたようだ。
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第二位には前回からトップと入れ替えになった形の『マリオパーティDS』が。正月休みにもっともよく売れる「マルチプレイヤーズゲーム」であることから、そろそろラストスパートをかけている、といったところか。
第三位は前回から横すべりとなる『Wii Sports』がランクイン。1月8日は各報道でイギリスのエリザベス女王がWiiに夢中となり、特に同タイトルでボーリングの素晴らしい腕前を披露したエピソードが伝えられたのも、好業績の一因かもしれない。
第四位には三位同様に前回と同じ位置をキープした形となった『ファイナルファンタジーIV』が。昔の機種バージョンを堪能した人も、気軽に持ち運べる機種で再度プレイしたいという思いを持つ人が多いのだろうか。
今回計測週は正月休みの最後、あるいは正月休み明け直後ということもあり、いささか拍子抜けの結果となった感は否めない。しかしこのような時期だからこそ、「真に強いタイトル」がピックアップされる時期でもある。今冬は超がつく大型タイトルが出なかった事情もあるが、任天堂の底力を再認識させられたランキングだったといえよう。
(最終更新:2013/08/16)
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