非常に参考になります・寒い季節に風邪をひかないための予防策ランキング

2008年01月07日 06:30

風邪イメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【寒い季節に風邪をひかないための予防策ランキング】の結果発表が行われ、第一位には「ビタミンやタンパク質の豊富な食事をとる」がついた。これから寒さが厳しくなり、風邪を引く人が増えてくる中、トップ以外にもチェックを入れておきたい項目ばかりが並んでいる。

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今調査は2007年11月、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。集計母数は掲示されていない。

これから春先にかけて冬将軍がその勢力を増してくると、寒さに耐えかねて体力が弱まり、せきや鼻水、発熱などの風邪の症状を訴える人が増えてくる。街中でもマスクをする人が増加し、顔に白い四角形を見る機会が増加するのもこの時期独特のもの。しかも環境によるものだけに、一度風邪を引いてしまうとなかなか治らないのもタチが悪い。

厳密には風邪とは別物だが、先に【来年初頭はインフルエンザに要注意】で示したように、今年度はインフルエンザ流行の立ち上がりも早く、例年以上に注意が必要な状況。かかってしまったら仕方が無いが、できれば打てる手は徹底的に打ち、風邪を予防したいものだ。

今回のランキングでは身近な事柄への注意で実践できる、非常に役立つ風邪予防法が上位を占めている。よく言われている話ではあるが、いざ実際にやろうとなるとつい忘れてしまったり、手を抜いてしまい、結果として風邪を発症してしまい後悔する……という経験を持つ人は一人や二人ではないはずだ。

第一位は「ビタミンやタンパク質の豊富な食事をとる」。医食同源の言葉にもあるとおり、しっかりとした食生活を身につけて体の抵抗力を維持することで、寒さにも耐える体を期待することができる。風邪を引き気味の時には果物などでビタミンを摂るのが良いとされているが、元記事によればたんぱく質も重要だという。もちろん「重要だから」といってビタミンとたんぱく質ばかり摂っていたのでは、逆に体を壊してしまいかねないので要注意。過ぎたるは及ばざるがごとし。他にも第四位の「温かい汁類を食べる」、第五位の「柑橘(かんきつ)系の果物を食べる」など、食事をターゲットに据えたものが上位に顔を見せている。

第二位は「睡眠時間をたっぷりとる」。寝不足になると体力を削ってしまい抵抗力を期待できなくなるのはもちろん、肌や粘膜の調子も悪くなるという。年末年始、そして年度末をひかえて何かと忙しい時期ではあるが、だからといって睡眠時間を節約してまで手がけていると、風邪を引いてしまってかえってエラいことになりかねない。眠くて頭が回らない中で作業をしても効率は悪いし身にもつかない。寝るべき時間はしっかり確保しよう。

第三位は「小まめに手を洗う」。第六位の「うがい薬でうがいをする」、第十位の「マスクをする」などとあわせ、医学的な観点からの予防法も上位についている。簡単なことではあるが、つい忘れたり面倒くさくなってやらなくなってしまうことが多いこれらの予防法。うがい薬はわざわざ用意するまでもなく、塩水でも普通の水でもよいので、やるのとやらないのでは雲泥の差が生じてくる。人ごみの中に足を運ぶ機会がある時にはマスクをし、家に帰ったらまずはうがいをして手を洗う。これだけでかなりの予防ができるはず。今日からでも習慣にするよう心がけよう。

上位二十位の中には「?」を投げかけたくなったり、人によってはマイナスに作用しかねないものもあるが、今回のランキングはおおむね「風邪予防にはやっておいて損はない」的なものばかり。風邪を引いて辛い目に会う前に、今日からでもチェックリストを作り、実践していこう。

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