正月のおもちが余ったら「モッフル」はいかが?
2008年01月07日 06:30
昔ほどおせち料理が食べられなくなったのは周囲の環境を見ればお分かりの通りだが、それでも正月料理として「お餅(もち)」を食べない人はまずいないだろう。そのまま焼いてしょう油をつけてもいいし、のりを巻いて磯辺焼き、餡(あん)やきな粉と共にお菓子ライクに食べても良い。ちょっと変わったところだと薩摩芋と共に【ねったぼ】を作ったり、乾燥させてから油で揚げて揚げせんべいを作るのもオツなもの。それらおもち料理について調べていたところ、聞きなれない料理が目に留まった。その料理の名前は「モッフル」。英語表記では「Moffle」だそうだ。恐らくあんな形のアレじゃないかな、と何となく想像できそうな、それでいて不思議な雰囲気が感じられるおもち料理だ。
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「モッフル」とはズバリ「ワッフル」みたいな「おもち」のこと。「おもち」+「ワッフル」で、「おもちワッフル」から「モッフル」になったという次第。詳しくは【All About Japanの解説ページ】を参照してほしいのだが、元々『Vitantonioのワッフルメーカー』を販売している企業が実演販売をしている最中にお客から「もちでも焼ければ」と突っ込まれ、試しに焼いてみたら非常に美味しかったところが「モッフル」の始まりだそうな。現在では設定温度を高めにしておもちがふわふわに良く焼けるように工夫された「モッフル」専用の『モッフルメーカー』も作られているとのこと。
もちろん通常のワッフルメーカーでも「モッフル」を作る事はできる。おもちをワッフルメーカーの上に乗せてフタを閉める。そして加熱していきおもちがやわらかくなったところでフタにロックをかける。あとは数分焼けばOK。
ワッフルメーカーとおもちがあれば、すぐにつくれる「モッフル」
単におもちを通常とは違ったスタイルで焼いただけなのに、ふわふわ感とサクサク感が同居する、不思議な食感が楽しめるとのこと。普通のおもちの食べ方で使えるあんやしょう油以外に、ホットケーキやクッキーのようにアイスクリームやフルーツやチーズ、おにぎりのようにハムなどさまざまな惣菜を乗せて味わえるようだ。
おもちを正月の休み期間に食べきれず残している人は、恐らく台所の奥底に眠っているであろうワッフルメーカーを取り出して、試してみてはいかがだろうか。
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【モッフル試食レポート】
(最終更新:2013/09/08)
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