全部レッドじゃん! 真だこ戦隊たこレンジャーとは

2008年01月02日 19:00

たこレンジャーイメージ先ほど記事の掲載作業をしている時に、気になる言葉が目に飛び込んできた。その名もずばりたこレンジャー。元々レンジャーとはRangerを意味し、軽歩兵部隊や山岳部隊の兵隊、特殊部隊、ロールプレイングゲームでは野外活動が得意な戦士あたりを指すのだが、テレビアニメなどでは戦隊モノの主人公のグループを表すことがほとんど。「何とか戦隊○×レンジャー」というのが良い例だ。「たこレンジャーというからには、軟体動物のタコのことなんだろうけど。新しいシリーズで、タコの化け物でも退治するのだろうか……」と思って調べたら何の事はない。「タコ」を「電子レンジ」で簡単においしくいただける商品なので「たこレンジャー」と名づけたらしいのだ。

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詳しくは上記リンク先の公式サイトにあるが、北海道の増毛町で取れた真だこをそのまま真空パックしたのが「たこレンジャー」。開封せずにそのまま電子レンジで5分加熱するだけで、美味しいゆでダコが味わえるという。1袋150グラム程度で税込み525円。確かに魚屋やスーパーで売っている「たこ」をそのまま買ってきて茹でるのはかなりちゅうちょしてしまう、という人もこれなら安心して「たこ」の味を楽しむことができる。

たこレンジャー
たこレンジャー

たこの水揚げから選別、塩もみ、切断、パック詰めまですべて手作業で行なっているため、1日あたり200パックの限定生産。製作しているのは創業38年の水産加工業の老舗、大三 佐藤商店。

商品名「たこレンジャー」もセンスあるものだが、それに負けずとも劣らずなのが「たこレンジャー」のイメージキャラクタたち。当方が最初に勘違いした、戦隊モノのキャラクタのごとく、ナンバリングされた5匹のたこがサイト内のあちこちで踊り、商品アピールを行なっている。彼らもまた、たこレンジャーなのだろう。

商品アピールをする「たこレンジャー」たち。
商品アピールをする「たこレンジャー」たち。

説明によるとこのイメージキャラクタの「たこレンジャー」を発案したのは、大三 佐藤商店の社長の息子、佐藤喜洋氏。イラストは母親の千恵子嬢が考えたのだという。思わず当記事のタイトル通り「戦隊ものと言っても全部レッドじゃないか!(笑)」と思わず笑いながらツッコミを入れてしまうほどの印象深さ。

当サイトで「たこ」関係の話といえば、以前北海道で行なわれた「たこ箱」漁オーナーの話(【5000円でタコゲットのチャンスは5回!「タコ箱」漁オーナーに応募殺到】)や、最近では【ぷるぷる震えて丸くなる!? 自動たこ焼き器「踊る! たこ焼き器」12月発売】などが思い浮かばれる。

実のところ当方(不破)自身は海産物一般が苦手で、たこもそれに違わないのだが、たこ焼きなどは何故か不思議に食べることができる(単に偏食と人はいう)。食べる食べないは別として、商品のイメージキャラクタとしてのインパクトの強さと愛らしさ、そしてオモシロさにぜひ一度チェックしてほしいものだ。

……ところで。タウリンは「抱負」ではなくて「豊富」に含まれるんですよ:P


(最終更新:2013/08/18)

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