「gogo.gs」は日本全国のガソリン価格情報を共有する価格投稿サイトで、今はやりのCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)のシステムを導入している。すでに投稿・価格情報のWEB APIは2007年に【公開済み】でプログラムの技術を持つ人は自分のサイトやブログに関連情報を展開することが可能だった。今回ブログパーツ形式のコードを公開することで、ブログやサイトの持ち主は気軽にガソリン価格情報を読者に提供することができる。

表示される情報はガソリン(レギュラー・ハイオク)、軽油、灯油(18リットル)の週単位での販売価格と前週比(プラスマイナス表示)。パーツ生成時に初期表示させたいエリアを選択可能だが、読者はそれぞれ自分の望む県を選択し、表示可能な機能がついている。サイズは160×160ピクセル。色はイメージカラーのライトブルーで固定。

サイズやカラーが変更できないのは多少残念だが、CGMの仕組みを使って自分の近場のガソリンなどの平均価格(バイオガソリンもある)を知ることができるのは、非常に便利。自動車系、旅行系、あるいは原油などの先物投資系ブログ・サイトに用いれば、読者に有益な情報として提供できるはずだ。