プレゼントしたら泣かれてしまいそうなミニカー

2007年12月31日 12:00

Urban Collectablesイメージ欧米のサイトでは日本以上に年末年始になると「クリスマスや正月のプレゼントにお勧めの商品はこちら」といった類の特集記事が掲載される。それぞれのサイトや記者の観点から集められた商品を見ているだけでも楽しくなったりツッコミを入れたくなるものだが、今年一番印象に残ったのがこのおもちゃ。贈られた子どもの反応が気になる、下手をすると泣かれてしまいそうなミニカーがこのUrban Collectables

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Urban Collectables。

Urban Collectables。
Urban Collectables。

「Urban Collectables」、要は「廃車ミニカー」。現在発売されているのは「The Joy Ridden 2-door Hatchback」「The Mini Van Insurance Scam」「The Petrol Bombed Jeep」の3種類。3種類、というよりは3タイプの方が正解かもしれない。商品写真を良く見ると同じ商品名でも微妙に形が違っている。似たような種類のミニカーを後述の通り「加工」しているのだろう。それぞれのパッケージには背景が描かれていて、まるでジオラマのようになっている。何かの騒ぎに巻き込まれた、ニュース映像に映し出された車を再現しているかのようだ。

色々な意味で凝っているのは、これらのミニカーの「汚れ」や「傷」が、製品として画一化されているのではなく、それぞれ一つ一つのミニカー毎に「手作業で実際に、つまり火をつけるなどして」加工されたもの。やけにリアルに見えるのは、本当に燃やしているからに他ならない。

気になる価格は一つ49.95ドル(約5700円)。手作業で「作りこんでいる」だけあって、値段はやや高め。アマゾンや楽天はもちろん、本家のアマゾンでも取り扱っておらず、上記リンク先でしか購入できないようだ。

高速道路のパーキングエリアなどで「スピードを出しすぎるとこんなことになりますよ」と警告を発している、掲載写真の車を思い起こさせる「廃車ミニカー」。クリスマスやお正月の贈呈品としては、いささかインパクトとジョークの度合が強すぎそうである。


【トリガー記事:Popgadget】

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