日本国内初、「黒いティッシュペーパー」全国展開スタート
2007年12月05日 06:30
【大昭和ファースト】は12月4日、同社が9月から先行テスト販売を実施している黒色のティッシュペーパーこと「黒のティッシュ」について、全国展開を開始することを発表した。1枚200×230ミリサイズで160組320枚入り、税込み希望小売価格500円(【発表リリース】)。
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「黒のティッシュ」は言葉通り、「ティッシュペーパーは白」という固定概念を根本からひっくり返した形となるティッシュペーパー。北米産のパルプを用いたなめらかな肌触りを持ち、他のティッシュではありえないインパクトと存在感をかもしだす一品。
黒いティッシュペーパー。入れ物の箱だけでなく一枚一枚が黒。
同社ではカラーペーパーを製造するノウハウを活かし、色落ちしない染料の組み合わせを重ね、柔らかな印象を持つ黒いティッシュペーパーの開発に成功。9月に行なわれたプロレスのイベントにおけるテスト販売では、2日間で600個を売り上げたという。
おりしも今冬のトレンドカラーは「黒」と定められたこともあり、同社では全国展開の販売を決定。【イオン(8267)】の子会社のブルーグラス社が展開する店舗BEAUX-ARTS(ボザール)で販売するという。
実物を手に取ったことはないので「黒さ」をリアルに表現することはかなわないが、写真を見る限りでは焦がしてしまった新聞紙や広告の、灰にならなかった部分のような黒さを持っている。自分の手元にあるティッシュペーパーにこの色を重ね合わせてイメージしてみたが、やはり「!」という感嘆符しか浮かんでこない。仮に実物を手に取る機会があれば、恐らくは先に【ファミリーマートの「黒いお菓子たち」シリーズ】で記事にした、ファミリーマートの「黒いお菓子たち」に近い衝撃を受けることだろう。
数枚をポケットに忍ばせてさりげなく雑踏の中で鼻をかんでみたり、ポケットティッシュとして配ったらさぞかし注目を集めるだろうという、いたずら心が次々に頭に思い浮かばれてくるような、ひさびさに心の奥底からウキウキしたくなる商品といえる。常用するかはともかく、一度は実物を見てみたい一品といえよう。
(最終更新:2013/08/18)
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