マウスの中の小世界、ぷかぷかと浮かぶのは……
2007年12月03日 06:30
先の【クリスマスケーキ型USBハブ】や【猫の肉きゅう付きマウスパッド】ではないが、同じ姿勢で長期間作業をしなければならないパソコン従事者にとって、手の届く範囲・目につく範囲に何か自分の好きなもの、ちょっと変わったものを置いておき、気分転換をしたくなるというもの。「どのみちどこかに置くのなら、いっそのこと」という考えのもと、もっとも良く使われる周辺機器、マウスに「心の清涼剤」を納めたのがこの【OPTICAL COMPUTER MOUSE - RUBBER DUCKY】。直訳すると「アヒルちゃん入り光学マウス」。
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OPTICAL COMPUTER MOUSE - RUBBER DUCKY(アヒルちゃん入り光学マウス)
マウスの機能としてはごく普通の光学マウスで、Windows・Mac両用のもの。2ボタンとスクロールダイヤルを持ち、USBで接続される。サイズは全長が11.5センチ、コードの長さは1.3メートル。プラスチックス製。価格は30ドル(3300円)。
マウスの下部部分にはゴム製のアヒル(子がも)が納められていて、おどけた顔をしながらぷかぷかと浮いている。ユーザーがマウスを利用するたびにアヒルが浮いたり跳ねたり動いたりするので、ちょっと疲れた時に手元に視線を向け、ニヤニヤしたり微笑しながら一息つくことができる……という説明が販売サイトで行なわれている。
販売サイトのコメントには「一日中仕事をしながらアヒルちゃんが泳ぐのを楽しんでいるヨ」という、「お前らちゃんと仕事しろ」とツッコミを入れたくなるようなコメントも書かれている。
「どうせだったらゴム製のアヒルちゃんではなく、生命球(密閉されたガラス球の中に小さな動植物が納められているもの。食物連鎖などで上手に循環し、互いに相手を補完しあうので長年の間生き続ける不思議な密閉型水槽)のようなものをマウスに納めればいいのに」と考えてみたが、さすがにマウスでは少々場所が狭すぎる。一般の生命球ではエビや小魚などが有名だが、マウスサイズではせいぜいミジンコが限界だろう。そしてミジンコではあまりにも小さすぎて、動きを愛でるには物足りない。
……それに、リアルすぎるのも問題だ。なぜならあまりにも興味深い・面白すぎるものをマウスに納めるとそれに熱中してしまい、仕事に集中できなくなってしまうからである(笑)。
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