DS版『ドラクエIV』出荷本数100万本突破
2007年12月15日 12:00
【スクウェア・エニックス(9684)】は12月14日、同社が11月22日に発売した[任天堂(7974)]の携帯ゲーム機ニンテンドーDS向けのロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の日本国内における出荷本数が100万本を突破したことを発表した(【発表リリース、PDF】)。
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『ドラゴンクエストIV』は『I』~『III』の「ロトシリーズ」三部作に続く「天空シリーズ」の第一作目であり、任天堂のゲーム機ファミリーコンピューターで製作された最後の『ドラクエ』シリーズでもある。その後プレイステーション版として移植、さらに今回出荷100万本を突破したDS版が発売された。これまでの「ロトシリーズ」と比べて自由度がやや低い代わりに登場人物たちとのつながりが強く描かれており、ストーリーへの引きこまれ方が強いという意見もある。
DS版では独自機能としてそのハード特性を活かし、上下2画面に渡る3Dマップ表示を用い、眺めの良さを体感できる。また「すれちがい通信」機能を使ってキャラクタを集め、自分の街を発展させる楽しさも満喫可能。
最新のデータでは在庫切れを起こしてやや単週の売行きが落ちてしまったようだが、現場調査でも確実にDS版『ドラクエIV』はヒットセールスとなっている。「どこででも遊べる」携帯ゲーム機の長所を活かし、それこそ「布団に寝転びながらプレイできる」気軽さが受けているようだ。12月20日に発売予定のDS版『ファイナルファンタジーIV』も多くの人の期待に応えてくれることだろう。
(最終更新:2013/09/08)
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