一食分で一万円! 日本最強「至高のオムライス」登場

2007年11月01日 08:00

至高のオムライスイメージ福岡県福岡市、西鉄福岡駅すぐそばに位置する【西鉄グランドホテル】では本日11月1日から、1日10食限定で価格1万円(税・サービス料込)の「至高のオムライス」の販売を開始する。11月30日までの期間限定(【発表リリース、PDF】)。1階の「フランス料理 ラ・カスカドゥ」で提供される。

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同ホテルでは以前から「至高」シリーズを定期的に提供しており、これまでに「至高のカレー」「至高の天丼」を発売済み。今回の「至高のオムライス」は第三弾ということになる。今回の「至高のオムライス」では一般的な「チキンライスを卵にくるんで出来るタイプ」とは異なり、特製スープとライスを鶏肉の旨みとともに鶏一羽の中に詰めるという、ぜいたく極まりないオムライスに仕上がっている。

「至高のオムライス」
「至高のオムライス」

食材も「至高」に相応しく鶏肉は宮崎地鶏のの最高峰「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を使用。卵は通常は非売品である地頭鶏の「卵」を特別に入手して使用。お米も熊本県菊池市の“カリスマ農家” 後藤清人(ごとうきよと)氏が育てた無農薬米を使っている。そしてソースは、鹿児島和牛のリブロースをふんだんに使用した、西鉄グランドホテル38年の伝統の味“和牛デミソース”と、料理大国フランスが世界中の海老の中から唯一認めた最高品質のニューカレドニア産の「天使の海老」を使用した“天使の海老ホワイトソース” の2種類をぜいたくに堪能できるとのこと。

なお「至高のオムライス」は2日前までの予約が必要で、かつ2人からの予約受付となる。気が向いたからぶらりとホテルに顔を出して……という形で食することはできないのでご注意あれ。

先日某テレビでオムライスの起源として「胃が弱くていつもごはんとオムレツを頼んでいたお客に、何か美味しいものをと考えた料理人が考えて作った」という話を目にした。オムレツの中にご飯ではなくてチキンライスを入れるのは「工夫」の一つだが、今ではごく一般的な庶民の料理として普及している。

値段的には「庶民」からもっとも離れているような「一人前一万円のオムライス」。その名前の通り「至高」の味わいとステキなひと時を過ごせるのかどうか、機会とおサイフの中身に余裕がある人は試してみるのも一興だろう。

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