「全員これで七百九十万円の損失に乾杯」西原理恵子のFX投資まんが最新回掲載

2007年11月07日 08:00

西原理恵子の太腕繁盛記FXイメージ各種脱税の報道や成長振りのレポート、そして最近では関連業者の「突然の撤退」で世間を騒がせ、週刊誌にもその名前をよく見かけるFX(外国為替証拠金取引)。各国通貨の為替相場の変動を利用し、手持ち資金の何倍(場合によっては数十倍)もの為替をやり取りし、「利ざや」を稼ぐ金融商品取引。そのFXを初心者向けに紹介(……?)する漫画西原理恵子の太腕繁盛記FX【ウェブクルー(8767)】の運営する【金融スクエアbang!】でスタートしたのは先日お伝えした通り。第一回目で「300万円を吹っ飛ばした」という豪快なインパクトでスタートした連載だったが、【第三回目】まででそれが8月の「サブプライムローン暴落」直前に取引を開始したことが明らかになった(さらに連続して200万円を失う可能性もあった(本人談))。そして最新の掲載漫画(【第四回】)で、連載関連の参加者全員における損失が790万円に達していることが明らかにされた。

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第三回までの展開では「FXで儲けて住宅ローンを返済」「FXで資金を得てグーグルを買収する」という、夢が広がりまくってアドバルーン状態な関係者一堂。最新の話となる第四回では連載企画を行なっているウェブクルーの社内レポートなどが行なわれている。そこで語られたのは、今連載で主人公の西原氏と共にFX取引をしているウェブクルーの青山社長が400万円の損失を確定したというお話。

そして今後の方針について社長室で語り合い、(さらに場所を変えて?)飲み屋でアシスタントの某氏も含めて西原氏・青山氏・アシ氏の三人で乾杯が行なわれるのだが……

「全員これで七百九十万円の損失に乾杯」
「全員これで七百九十万円の損失に乾杯」

……という、シャレにならない乾杯が行なわれる。内訳は「西原氏:300万円」「青山氏:400万円」「アシ氏:90万円」というところ。

話の流れ的には、8月の「サブプライムローン暴落」を乗り切った(?)直後あたりまでが描かれているようで、話そのものはほとんど進んでいないもよう。ご存知の通り実際にはその後も為替の激しい変動は続いており、差益を求めるFXとしては利益を得やすくもあり、同時に「飛び」やすい状況ともいえる。

連載4回目、実時間としては開始早々で主人公300万、指導をするはずの主催社長400万という大きな損失を出した両者が、今後どのように市場の波を乗り切り、損失を取り戻して、連載上の場と自身の資産を盛り返すか、非常に期待が持たれると共に気になるところではある。

ウェブクルーの「西原氏による」内部事情レポートや、青山氏の損失の実情など、気になる細部はぜひ上記リンクから具体的なお話を閲覧してほしい。なお第一回・第二回はすでにバックナンバーに登録され、無料登録会員として登録しないと閲覧できない仕組み。見忘れた、気になるのでもう一度見たい、という人は【こちらから】


(最終更新:2013/08/18)

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