ゲームソフトランキング更新、ランキング上は新作大豊作

2007年10月14日 12:00

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年10月1日~10月7日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座についたのは永遠の格闘漫画(になってしまった)「ドラゴンボール」シリーズのキャラクタが多数登場する3Dアクション格闘ゲーム『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR(PS2)』だった。「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」さらには「ドラゴンボール劇場版」などから選ばれた160人以上のキャラクタが登場する格闘ゲームで、それぞれ独自の必殺技や「動き」を持つという。システム的にはシリーズ中でもかなり良い出来と評判は高いが、ストーリーモードや声優たちの「セリフ回し」に難があるという意見も。

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第二位にはこちらも新作の『ガンダム バトルクロニクル』が。PSPで話題を呼んでいる3Dアクション格闘ゲーム『ガンダムバトル』シリーズの最新作。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』が新たに対象となったことで色々と話題にのぼることが多い「デンドロビウム」が登場するなど、見どころは多い。

第三位はこれも新作の『ASH - アルカイック シールド ヒート -』がランクイン。プロデューサーにあの坂口博信氏を迎えたシミュレーションRPG。最大3人から構成されるチームを複数操作する「チームタクティクス」システムがセールスポイント。ただその戦闘に力が入っているからか、少々冗長にすぎるという意見も。ストーリーは正当なファンタジー系のものなのでスムースにプレイできる。

第四位には内容的には第一位と同じ『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR(Wii)』が。要は対応機種が第一位のがPS2でこちらがWiiというだけ。通信対戦モードについては「ドラゴンボール」世代にはおススメだが、純粋に格闘ゲームとして楽しみたい人には少々酷かもしれない。

今回計測週は新作ばかりが上位を占め、しかも格闘ゲームが多数顔を出す結果となった。それぞれの販売絶対本数はそれほど多くないが、それでも新作が相次いで上位につくのは気持ちの良い話。常に新しい、そしてすぐれたタイトルが参入することで、市場そのものが活性化することを願いたいものである。


(最終更新:2013/08/16)

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