今件は先に【おらが村の料理を国のお墨付きで世界に発信・農水省が「郷土料理100選」選定へ】でもお伝えしたように、地域起こし(地域経済の活性化)の素材として「全国各地で受け継がれた伝統料理」を用いるのに先立ち行なわれるもの。「郷土料理百選」の選定を通じて農山漁村に埋もれている食文化を発掘し、観光の交流や定住促進の効果があると期待されている。9月1日からノミネートされた1650種類ほどの郷土料理に対してインターネット上での人気投票を行い、300点ほどに絞込み、最終的に100選を今年12月中旬に選定。料理そのものと伝統的な食材を、冊子やインターネットを通じて2008年2月以降に紹介する予定になっている。

インターネット上の最終投票締め切りは10月10日。今回発表されたのは9月20日段階のものだが、上位10位は次のようになった。

中間結果においては、全国的に知名度の高いきりたんぽ鍋がトップについた。第二位に2倍近い得票差というのはそれなりに独走しているといえる。

インターネット上での投票受付はあと一週間足らず。まだ投票していない人は是非ともこの機会に、好きな郷土料理に一票を投じてみよう。

(最終更新:2013/08/19)