「メガ牛丼」

メガ牛丼の発売に伴い、「メガ牛丼おしんこセット」「メガ牛丼サラダセット」の定食セットも同時に販売。こちらは各780円で11月11日までは750円で提供される。

すき家はこれまで、牛丼としての品揃えは4タイプのサイズを提供していた。今回それに「メガ牛丼」が加わり、全部で5タイプが揃うことになる。

単純計算だが「メガ牛丼」は「並盛」と比較して「価格・約2倍」「ご飯・多め」「牛肉・約3倍」「カロリー・約2倍」ということになる。また、これまで当サイトで紹介してきた各種「メガ」な食品と比較してみると次のようになる。

リストを作っただけでお腹が一杯になりそうだ。

一部報道によると今回「メガ牛丼」をスタートした理由として「特盛ですら足りないお客様のニーズに応えて」とのこと。ご飯はともかく牛肉を並盛の3倍というのは、通常の食欲と胃袋を持つ人からは想像もつかない量である。一杯平らげたら「メガ(目が)牛丼」ではなく「胃が牛丼」になりそうだ。

昨今では食品の開発傾向として「おつまみ程度のミニタイプ(1コインタイプ)」「誰もが驚き満腹感を得られるビッグサイズ」の二極化が見られる。前者は空腹感を嫌う人たちが増えたこと、後者はひとえに「メガマック」の大成功によるところが大きい。

今回の「メガ牛丼」が成功を収めれば、牛丼界にもメガなブームが到来するかもしれない。