【更新】庭やベランダで気軽にお野菜・サントリーが「本気野菜」で野菜苗販売事業に参入
2007年09月21日 06:30
サントリーの子会社【サントリーフラワーズ】は9月20日、来年4月から自宅のベランダや庭で栽培する野菜の苗事業に参入すると発表した。シリーズ名は「サントリー 本気野菜」。第一弾としてプレミアムトマト5品種を発売する([発表リリース])。
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自然派志向や健康意識の高まりと共に、自分の家の庭、あるいはマンションなどならベランダで野菜を育てる「家庭菜園」が注目を集めている。手間と愛情をかけて小さな菜園を作り、自分で収穫して食卓に並べるという、「野菜を育てて収穫し自然の恩恵を堪能」する農業の楽しさを(それなりの難しさと苦労はあるが)気軽に楽しめる魅力は大きい。
今回新たに展開される野菜苗「本気野菜」シリーズでは「食べてみたい、を育てよう!」をキャッチコピーとし、時間をかけて自分の手で作る家庭菜園ならではの、収穫の楽しさ・味わいの豊かさを提供していくという。
Webサイトへ入力するのに抵抗を感じる情報は
第一弾として発売されるのは、リリースによれば欧州の三ッ星レストランでも使われている高品質マーケット向けに開発されたプレミアムトマト苗5品種。作りやすさ抜群で美しいプラム型の「ルビーノ」、真っ赤に熟れる懐かしい風味の「ロッソロッソ」、房どりができるバランスの良い味わいの「バンビ」、長くスマートな果実「ルンゴ」、かぼちゃのような形の「ズッカ」を展開していく。価格は1苗あたり380円。苗の種類にもよるが1つの苗で20個から80個くらいのトマトが収穫できる。
家庭菜園ではトマトは比較的育てやすい品種ではあるものの、種類も多くどれを選べばよいのか迷ってしまうことも多々ある。また、今回発売される「本気野菜」シリーズでは同社サイトを通じて、家庭菜園の初心者にも正しい育て方が身につくよう、著名講師を監修・アドバイザーとして起用し、「育てる」から「食べる」までを総合的にサポートしていくとのこと。
将来はトマトだけではなくナスやキュウリも取り扱う予定。家庭菜園に挑戦したいが、きっかけがなかなかつかめないという人は、これを機会にチャレンジしてみてはどうだろうか。
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