色んな意味で「セーブ」できるセーブボタン
2007年09月09日 12:00
単にお金を溜め込むだけなら飲み干した缶ジュースの空き缶でもかまわないのだが、貯金のやる気をかき立てるため、言葉どおり「1円でも多く貯金させるため」にと、色々なアイディア商品が生まれている。今回紹介する貯金箱もその一つ。名前は【「Auto Save(SAVE KEY BANK)」】。直訳すると「自動節約装置(セーブキーの貯金箱)」。
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材質はプラスチックスと金属製。サイズは4.5×4×2.25インチ(11.4×10.2×5.7センチ)。意外に小ぶり。価格は10ドル(1150円)。
セーブキーな貯金箱「Auto Save(SAVE KEY BANK)」
コンセプトとしては、一押しでセーブが出来るお気軽な「セーブキー」と同じ感覚で、気軽に余った硬貨を入れてくださいということらしい。そしてそれと同時に、硬貨を入れる際に「セーブ」という文字が目に留まるので、こまめにデータなどのセーブをする習慣をつけましょうとうながしている意味合いもあるようだ。
要は「セーブキー貯金箱を使えばお金の浪費もセーブできるし、小銭で財布がぱんぱんになることからセーブ(回避)できるし、貯金の過程でデータのセーブを思い出すのでデータセーブを思い出し、データそのものの損失もセーブ(少なくする)ことができる」ということだ。こじ付けにもほどがあるが、実際そのように説明されているからしかたが無い。
さらに説明では「仕事場の共有スペースに置くことで、データセーブへの喚起もうながせるし、ピザの購入代金をためることもできる」とある。一定額がたまったら、みんなでピザを買う資金に充てよう、ということだろう。しかしその使い道では、データや小銭をセーブできても、余計な栄養分の摂取や体重を「セーブ」できないのではないかと思うのは当方だけだろうか(笑)。
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