日本マクドナルド、9月9日の売上高が23億8200万円と創業以来最高記録を更新
2007年09月12日 06:30
【日本マクドナルド(2702)】は9月11日、9月9日の全店売上高が速報値で23億8200万円を記録し、これまでの記録である23億4700万円(2007年1月14日記録)を3500万円上回る売上高を達成したことを発表した。また、売上高の更新は過去1年間に4回、本年度は2回目の更新となる(【発表リリース】)。
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売上高の記録を更新した主な理由としてマクドナルド側では、
1.2004年以降実施してきた社員教育投資の成果。「Made For You」システム導入による出来立ての商品の提供など、「高い実行の質とスピード」の展開によるビジネス基盤の整備。
2.9月9日が日曜日で天候も良く、家族連れや若者が大勢来店した。加えて、7日に販売を開始した限定商品品「月見バーガー」「チーズ月見バーガー」やハッピーセット「ハローキティ／レーシングターボカー」の売り上げが好調だった。
の2点を挙げている。そして「ビジネスの基盤をしっかり足固めしたことと、宣伝効果が相乗的に発揮されて売り上げを伸ばした」と分析している。
ちなみに客単価を500円玉1枚と仮定すると、一日に476万4000人がマクドナルドに足を運んだことになる。ノルウェーの人口が460万人程度なので、老若男女の全ノルウェー人がマクドナルドに一日に大挙して押し寄せたと考えればよい。日本国内の県別なら大体福岡県(約500万人)が全員一挙にマクドナルドへご案内という計算。
小売業全般が軟調と叫ばれる中、マクドナルドは一人わが道を行き、躍進を続けているようである。
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