サントリーではすでに【サントリー、『FFXII』のポーションをイメージしたドリンクを3月7日から190円で発売】にもあるように、2006年3月に「ファイナルファンタジーXII　ポーション」を発売、業界内外でさまざまな反響を呼んだ。今回はスクエニとのコラボレーションの第二弾として、発売10周年を迎える「FINAL FANTASY VII POTION」プロジェクトを展開、新しいポーションを共同開発し、限定販売する。

「FINAL FANTASY VII POTION　キャラクター缶」

「ポーション」はゲーム中ではヒットポイント(体力)を回復するアイテムとして使われるが、「FINAL FANTASY VII POTION」はそれをイメージした缶入り栄養炭酸飲料水。ロイヤルゼリーにビタミンB1・B6などビタミン7種を配合し、シトラス風味とのこと。またパッケージには「FINAL FANTASY VII」「COMPILATION of FINALFANTASY VII」に登場する主要キャラクタ全16種類をデザイン。10周年の公式ロゴをラベルに配している。容量は350ミリリットルで価格は191円(税別)。

「FINAL FANTASY VII POTION with TRADING ARTS Mini」

一方、やや遅れて発売される「FINAL FANTASY VII POTION with TRADING ARTS Mini」は、キャラクタ缶1本とフィギュア1体を同梱したもの。こちらのキャラクタ缶は同シリーズのイメージイラストやイメージCGをデザイン。フィギュアはおなじみのキャラクタを用意(8種類)。こちらは缶とフィギュアのセットで934円(税別)。

前回発売されたポーションはその味わいもさることながら容器の造型もセンスが良く、飲まれた後も飾りとして用いる人もいるなど、多くのゲームファンに受け入れられた。今回はゲームの登場アイテムを想像させるものではなく、キャラクタのビジュアルを重視するという、トレーディングカードのような「ビジュアル性重視」を目指したものとなっている。これはこれで特定のファンのハートをわしづかみすることだろう。

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(最終更新:2013/08/19)