民営化でハガキ・切手も一新へ
2007年08月15日 08:00
日本郵政公社は8月14日、50円の通獣郵便葉書と50円・80円の普通郵便用切手を郵政民営化に合わせて新デザインに変更し、10月1日から発売すると発表した。現行の普通切手と葉書は現在の在庫が無くなり次第販売を終了するという(発表リリース)。
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日本郵政公社は10月1日から郵政民営化の一過程として、日本郵政株式会社、郵便局株式会社、郵便事業株式会社、株式会社ゆうちょ銀行及び株式会社かんぽ生命保険の5社に生まれ変わる。それにあわせて心機一転という意味も込め、今回、通常よく使われる葉書や切手も変更されることに。
新デザインの切手2種と官製葉書
新しい切手は50円切手がオシドリ、80円切手がキジバト。新しい官製葉書には料金の印字部分に羽ばたくスズメの絵が採用。これら野鳥の採用理由についてリリースでは「着物や器など様々なものに文様として表現されることも多く、古くから日本で親しまれて」いるから、としている。
なお通常の官製葉書や切手のデザインが変更されるのは、かつて料金の値上げが実施された1994年1月以来実に13年ぶりのことになる。
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