【更新】真珠湾3トリオも登場! エフトイズから1/144スケールの日本海軍機食玩「ウイングキットコレクション」発売

2007年08月05日 12:00

ウイングキットコレクションイメージ食玩などを生産販売している【エフトイズ】は8月3日、1/144スケール飛行機シリーズの新作としてウイングキットコレクションを発売すると発表した。東日本では8月13日から、西日本では10月22日からの発売。価格368円(税込み)。主要コンビニエンスストアで取り扱い予定([発表リリース])。

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従来同社が発売している、お菓子入りの塗装済み食玩としては同スケールの「1/144ワークショップシリーズ」があり、好評を博している。今回発売が決まった「ウイングキットコレクション」ではスケールを同じにしつつも「組み立てキット」として提供することにより、作る楽しさと細部の違いの再現をユーザーに提供する。

組み立てモデルの形で提供される「ウイングキットコレクション」。各部品はすでに塗装済み。機体1セット分と説明書、ガム1粒が同梱。
組み立てモデルの形で提供される「ウイングキットコレクション」。各部品はすでに塗装済み。機体1セット分と説明書、ガム1粒が同梱。

今回は第一弾として「第二次世界大戦・日本海軍機編」を提供。具体的には「零戦二一型:台南航空隊・坂井三郎一飛曹機/空母蒼龍搭載・飯田房太大尉機」「九七式艦攻:第12航空隊・中国大陸/空母翔鶴搭載機」「九九式艦爆:第14航空隊・中国大陸/空母加賀搭載機」「雷電:第302航空隊・厚木基地」「紫電改:第343航空隊 戦闘第407飛行隊・松山基地」「震電:試作1号機」の6機種・9タイプ。

6機種・9タイプがラインアップ。さらにシークレットもあるという。アレのジェット機版か、それともカラーリングの違いか……。あるいは零戦の後継機?
6機種・9タイプがラインアップ。さらにシークレットもあるという。アレのジェット機版か、それともカラーリングの違いか……。あるいは零戦の後継機?

特に「真珠湾攻撃3トリオ」といわれている「零戦二一型」「九九式艦爆」「九七式艦攻」が一通り揃っていたり、源田実大佐率いる343空の機体が用意されているなど(そしてファンならラインアップに欠かせない震電もしかり)、通好みの機体選択といえる。

なお公式サイトでは発売を記念してパッケージに納められている応募券6枚をはがきに貼って送ることで、抽選で200人に「最強の零戦操縦士(自己申告で202機撃墜、日中戦争から終戦まで生き延びている)」岩本徹三氏の操縦する零戦二一型機がプレゼントされるキャンペーンを実施中。

サイズ・価格共に手ごろであるし、塗装の必要もない。「プラモデルを創るのは無理だけど、ちょっと気になるな」という当時の機体ファンには要チェックなシリーズかもしれない。

(最終更新:2013/08/30)

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