ゲームソフトランキング更新、前週リストに新作1本差しこみ?

2007年08月12日 19:15

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2007年7月30日~8月5日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、計測週のトップの座についたのはコナミ発のサッカーゲーム『Jリーグウイニングイレブン2007 クラブチャンピオンシップ』だった。Jリーグだけでなくヨーロッパチームも最新データで登場し、「ウイイレ」シリーズの魅力をさらに盛り上げる。また、選手一人だけを操作するモードも加わり、違った視線でのゲームプレイも可能。ただ、キャッチコピーのわりには特に日本側チームの再現度が低いとの話もあり、飛びぬけた面白さを期待するのは酷かもしれない。

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第二位には前回トップからおしくもランクダウンした『マリオパーティ8』が。テレビCMなどでWiiリモコンをいろいろな道具に見立てて遊ぶようすをみていると、つい自分も遊んでみたくなるから不思議なもの。ただし一人プレイをすると多少のむなしさを感じる場合もあるので注意が必要である(笑)。

第三位はこちらも前週からスライドダウンした『みんなのGOLF 5』がランクイン。コースが少ないのを残念に思うユーザーも多いが、それにも増してオンラインプレイの楽しさは筆舌に尽くしがたいものがあるという。芸能人のゴルフ大会のように楽しくプレイできるということだろうか。

第四位には前回と同じく『すばらしきこのせかい』が。発売からしばらくたつが、相変わらず評価は高い。ただ、すれ違い通信を利用しないと補完できないアイテムがあることに不満を漏らす人もいる。戦闘システムの特異さにスクウェア商品と思わない人もいるかもしれないが、プレイしていくと「やっぱりね」という味わいがあるようだ。

今週計測週は前週リストにトップタイトルが割り込んだような形でランキングが構成された。旧作の力強さが再認識できる一方で、新作の軟調さが気になる。次週は夏休みのためランキングがお休みになる可能性もあるが、どちらにしても今回以上に閑散な市場展開になることだろう。

(最終更新:2013/08/17)

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