殺菌効果のあるマスク「イソジンウイルス立入禁止マスク」発売開始
2007年07月31日 08:00
【明治製菓(2202)】は7月30日から、殺菌・消毒効果を持つマスク『イソジンウイルス立入禁止マスク』を発売している。殺菌や消毒効果が高いことでうがい薬などではよく知られている「イソジン」ブランドに、マスクが加わることでさらなる需要喚起を図るという(【発表リリース】)。
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「イソジンウイルス立入禁止マスク」には、「イソジンうがい薬」の有効成分であるポビドンヨード(ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物。殺菌消毒薬やうがい薬として使われている)を使った3Dイソジンフィルターを内蔵している。要は、例のうがい薬「イソジン」と同じパワーを持つマスクで、空気中に飛び交っているウイルスや細菌を阻止しようというもの。リリースによれば5層構造を持つフィルタを持っており、ウイルスや細菌を99.9%までブロックするという。
イソジンウイルス立入禁止マスクとそのフィルター構造。
これから夏に入るとマスクを使う機会はほとんどなくなる。むしろマスクが必要とされるのは秋以降、風邪が流行りだす季節(花粉症対策のマスクはまた別に存在するし、このマスクを使うのは少々もったいない)。それにしてもマスク自身に殺菌・消毒機能をつけるとは、発想の転換というか、アイディア賞ものといえる。
秋口以降は風邪が気になる場合、このマスクをして外出し、さらに家から帰ってきたらイソジンうがい薬でうがいすれば、完璧……とまではいかないが、かなりの効果が望めるだろう。まさにイソジン尽くし、というわけだ。
(最終更新:2013/09/02)
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