マクドナルドと明治乳業、製造工程不具合で「ミルク」を回収

2007年07月19日 08:00

ミルクイメージ[マクドナルド(2702)] と【明治乳業(2261)】は7月18日、明治乳業の子会社・千葉明治乳業が製造しマクドナルドが販売しているミルク(220ml、7月17日販売・23日賞味期限)に大腸菌群が混入している可能性があるとして同商品を回収すると発表した。通常の飲食で人体への影響はないという(【発表リリース】)。

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発表によると今回「ミルク」には、製造過程において貯蔵タンク内のバルブパッキンに欠損があり、そこから大腸菌群が混入している可能性があることが判明したとのこと。対象本数は146本。リリース上には具体的販売店舗が掲載されている。

現在店舗や会社には健康被害の連絡はなく、専門家の見解では通常の飲食で人体への健康の影響は無いとのこと。ちなみに「大腸菌群」とは衛生的取り扱いの指標とされ「大腸菌」とは異なるという。

梅雨の真っ最中であることや、食品の安全性がことさらに問題とされている昨今、色々と気になる話には違いない。万一該当する店舗で購入した記憶があれば、健康に何か問題があったかどうか再確認してみよう。

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