セガトイズの株主優待(夢ひよこ)
2007年07月14日 19:30
「Garbage Shot」第六十八回。今回も前回に引き続き当方の保有銘柄の一つ[セガトイズ(7842)]の株主優待。玩具メーカーなだけに毎年自社製品のイカすおもちゃを提供してくれるのだが、今年は愛らしい『夢ひよこ』だった(100株の場合)。
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「夢ひよこ」はすでに【セガトイズ(7842)、夢ペットシリーズ第二弾として「夢ひよこ」を3月31日発売】でも紹介したが、「夢ペット」シリーズの第二弾。「本物(のペット)を飼っている気分が楽しめるリアルなペット(おもちゃ)」というコンセプトのもとに作られたもので、第一弾の「夢ねこ」は、頭をなでると嬉しがってしっぽをふりふりしたり、ごろごろのどをならせたり、尻尾をつかむと怒ったり、背中をなでるとにゃーと鳴いたり、なで続けると気持ち良くなって眠ってしまうなど、さまざまなリアクションをすることで多くの人に愛されたおもちゃ。
今回優待としてやってきた「夢ひよこ」に続き、6月27日にはアメショーやふくろう、おうむなどが追加された。特にふくろうは大人をターゲットとしていたり、おうむは付属のリモコンを使ってなにやら色々と出来そうな感じで、今後の展開に注目が集まるところ(【関連リリース、PDF】)。
さて、肝心の「夢ひよこ」だが、これはセガトイズの今年度の優待。100株以上2000株未満はこの「夢ひよこ」のみ、2000株以上20000株未満でこれに加えて「お茶犬Sweets(限定特大サイズ)」が、20000株以上で「東京タワー2007」(これ単独)がもらえるという。当方はもちろん「夢ひよこ」だけ。
届いた箱に入っていたのは、「夢ひよこ」本体と株主に向けたメッセージ。
「夢ひよこ」と案内状
説明書が見当たらないが、これはひよこが入っているケースの下側部分の内部に納められている。ケースの後ろには「株式会社セガトイズ 2007年株主優待」の立て看板。早速取り出してみる。
つぶらな瞳が愛らしい
ひよこ本体の下部、両足の間に電池ボックス(ボタン電池3個)が絶縁シートで止められているが、これを外すと手元の夢ひよこに魂が吹き込まれる。いきなりぴよぴよと鳴きだしてびっくり。
絶縁シートを外して手の上に乗っけてみる。ぴよぴよ鳴きまくり。
説明書によると、光センサーなどを利用し、頭が上がる状態で抱っこすると「抱っこされている」と認識、色々なリアクションを取るという。抱っこされている状態で頭をなでると色々な鳴き声で鳴いたり、時にはきもちよくて寝てしまうこともあるとのこと。
また、時にはぱたぱたと羽を動かしてリアクションしてくれる。動き自身は可愛らしいものの、モーター音が意外に大きく、少々興ざめ。価格相応といえばそれまでなのだが。
なお、夢ひよこにはスイッチは無い。頭をなでないで放置しておくと、1分強で自動的にオフになる。また抱っこをして頭をなでるとスイッチが入るとのこと。愛らしさを堪能したら、入っていたケース、もとい巣に戻し、ほこりをかぶらないようにフタをかぶせてお休みいただこう。
いつものアレと一緒に巣に戻される「夢ひよこ」。あとはフタをかぶせておやすみなさい★
最近はセガ本体とあわせ、色々あって株価も軟調気味。利回りもそれほど高くなく、正直どうかな……という感もある。が、夢を与えるビジネスをしていることは違いない。「銘柄を買うな、時を買え」という格言には反することになるが、買い増しするかどうかはともかく、しばらくホールドを続けることにしよう。
(最終更新:2013/09/08)
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