「凍らせて 溶かして美味しい お茶登場」伊藤園から氷冷茶・抹茶グリーンティ発売

2007年07月07日 12:00

氷冷茶・抹茶グリーンティイメージ【伊藤園(2593)】は7月5日、凍らせたあと溶かしながらおいしく飲める、冷凍販売用としては同社初の緑茶飲料「氷冷茶」「抹茶グリーンティー」を7月9日から夏季限定で販売すると発表した。490ミリリットル。150円(税別)。

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伊藤園は「お~い、お茶」をはじめ緑茶系清涼飲料水をリードする飲料水メーカー。しかし今までのところ、冷凍することを前提とした緑茶は提供してこなかった。今回発売される「氷冷茶」と「抹茶グリーンティー」は、伊藤園としては初の、「冷凍して販売する緑茶飲料」となる。冷凍販売のため、凍らせた状態から溶け終わるまでの間、ひんやりとした飲み心地を長時間楽しめるとのこと。

これまでの通常のお茶でも冷凍できないことはない。が、今回発売される2種は冷凍している際の容器の膨張を押さえ、容器にヒビが入ったりパンクしたりなどが無く、安心して飲むことができるとのこと。

「氷冷茶」と「抹茶グリーンティー」
「氷冷茶」と「抹茶グリーンティー」

また「氷冷茶」は「氷が溶け出す温度帯ではお茶の渋みを通常よりも強く感じる傾向がある」ことを考慮して最適な渋みで創り上げている。一方、「抹茶グリーンティー」は抹茶の風味を活かしほのかな甘みに仕上げているため、かき氷のようなデザート間隔でも楽しめるという。さらに両者とも、緑茶のうまみや渋みのもとになる、テアニン・カテキンなどの緑茶成分が解凍時に沈殿しないよう工夫されているとのこと。

これから暑い夏を迎えるにあたり、イベントに出かける際に現地でほどよく溶けて冷たくなるよう、出かける直前までペットボトルの飲み物を凍らせる手法を試みた人は多いはず。しかし凍らせる過程でペットボトルがエラいことになったり、溶けかけのを飲んでいると味が微妙に異なって美味さが違う、という「今ひとつ」的な体験もまた多いと思われる。

今回の「氷冷茶」と「抹茶グリーンティー」ならばそのような失敗をする必要もなく、出先でも冷たくて美味しいお茶を楽しめるだろう。

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