【更新】吉野家でスタミナアップ!! うな丼・うな定を期間限定販売
2007年07月06日 06:30
【吉野家(9861)】では7月6日午後3時から吉野家店舗896店で「鰻丼(うなどん)」「鰻定(うなてい)」を期間限定販売すると発表した。「鰻丼」が490円、「鰻定」がみそ汁・お漬物付きで550円。鰻丼は持ち帰りも可能(【発表リリース、PDF】)。
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「土用の丑の日にはうなぎを食べて、夏ばて防止でスタミナアップ」という趣旨のコピーは、日本初のコピーライターとも言われている平賀源内が作ったというのが通説。元々精がつくうなぎはスタミナをつけるために食されていたが、この話以降「土用の丑の日にうなぎ」は「クリスマスにケーキ」「正月におせちやコタツみかん」と同じくらいに関連商品として世に広まっている。
リリースによると今回吉野家から提供される鰻丼は「ほどよく脂がのった肉厚の「鰻」とまろやかなタレが絡み合ったこの季節ならではの『鰻丼』が、お手ごろな価格でお召し上がりいただけます。是非、この機会にご賞味ください。お持ち帰りもできます」とのこと。吉野家をいつも利用している人は、たまには「ウナギでも食べて夏ばて防止でも」というのも粋かもしれない。
なお吉野家での「鰻丼」などの販売は、試験的には【うな丼一筋80日!? 吉野家(9861)が全店で「うな丼」展開へ】にもあるように昨年からのもの。去年の段階では「他の肉商品との競合性が低いものを試験販売的な意味合いで」ということだったが、今年正式にリリースされたということは、それなりに引き合いがあったのだろう。昨年の試験販売の際には「鰻めし」の青いのぼりが入り口に掲げられていたので、今年も似たような催しが行われるに違いない。
※[更新]
吉野家IR部門に問い合わせたところ、該当する鰻丼・鰻定のうなぎの原産地は中国・福建省とのこと。以上。
(最終更新:2013/08/20)
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