ポストイットをもっと便利に~罫線入りと見出しタイプ強化版登場

2007年07月04日 06:30

「ポスト・イット」のミニノートタイプイメージ【住友スリーエム】は7月2日、同社の定番製品である「ポスト・イット」のミニノートタイプに7ミリ間隔の罫線が入った「スタイルミニノート ラインノート」と5ミリ間隔の方眼が入った「グリッドノート」を、見出しやインデックス用として厚みが増した「ポスト・イット フラッグ 丈夫な見出し」「丈夫なインデックス」を発表した(【発表リリースページ】)。

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プチノート感覚の「スタイルミニノート」にガイドライン的罫線・方眼を

【スタイルミニノート ラインノート/グリッドノート(PDF)】は、胸ポケットに入る小型手帳サイズのポストイット「スタイルミニノート」に、それぞれ7ミリ罫線・5ミリ方眼を追加したもの。罫線は箇条書きを書きやすく、方眼はラフや図表を書くのに便利。

スタイルミニノート ラインノート/グリッドノート
スタイルミニノート ラインノート/グリッドノート

そのまま無地のものでも箇条書きのメモや図版のラフを書けなくもないが、やはりガイドラインとなる罫線があった方が使いやすいもの。リリースによると「利用者の反響を踏まえ」とあるので、実際に無地のスタイルミニノートを使った人から「ガイドラインがあった方がもっと便利なのに」という意見が寄せられたに違いない。

サイズは102ミリ×71ミリ×7ミリ・50枚組。価格は税込みで420円。

フラッグやインデックスとしてより使いやすいように

ポストイットは雑誌やノートなどのチェック用として使うほかに、インデックス代わりに用いている人も多いはず。それ専用の成型がなされたポストイットも発売されているが、今回登場した【「丈夫な見出し」「丈夫なインデックス」(PDF)】はそれぞれの用途専用の素材が用いられており、耐久性にすぐれた製品となっている。

「丈夫な見出し」「丈夫なインデックス」と使用例
「丈夫な見出し」「丈夫なインデックス」と使用例

従来品同様にフィルム素材を用いており、紙製のポストイットと異なり透明なため、下の文字を隠さずに済む。従来の紙製ポストイットのようにすぐにはがすような、取り外し頻度の低い使われ方(書類のインデックスや見出し)には重宝するものだが、そのような使い方をした場合、耐久性に難があった。

今回の「丈夫な見出し」「丈夫なインデックス」では、従来品の厚み0.07ミリから0.12ミリと厚みを増し、耐久度の向上が図られている。インデックスや見出しとして使う際、使い勝手は今まで通り、耐久性は今まで以上のものが期待できるだろう。

サイズは25.4ミリ×38ミリ(インデックスは38.1ミリ)、3色それぞれ22枚入りで850円(税込み)。

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