幻の16連射訓練時計「シュウォッチ」復刻版が限定1万台で復活

2007年07月27日 06:30

シュウォッチイメージ【ハドソン(4822)】の有名人、【高橋名人のオフィシャルサイト】において、かつて高橋名人と共に大流行した連射測定器付時計「シュウォッチ」こと「シューティングウォッチ」が、販売から20周年を記念して限定品として復刻することが明らかになった。1600円(税込み)。現在予約受付中で、9月中旬に発送予定とのこと(【該当ページ】)。

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「シュウォッチ」とは[任天堂(7974)]の家庭用据え置き型ゲーム機ファミコンことファミリーコンピューターが全盛だった時代、ゲーム業界のカリスマ、「16連射の名人」として名を知られ、勤め先のハドソンから「名人」としての役職も得た高橋名人こと高橋利幸氏の得意技「16連射」(毎秒16回ボタンを連射する……といわれている)が流行ったために作られたゲーム関連アイテム。ファミコンのコントローラーの形をしており、時計機能の他にボタンを連射することができ、そのボタンの連射速度を測定できるというシロモノ。

今から考えれば何の変哲も無いごく普通のギミックを持ったおもちゃにすぎないのだが、当時はゲーム業界、いや子どもたちにとってのヒーローたる「高橋名人」のマネができ、名人に一歩でも近づこうとする子どもたちが我先と買い求め、連射訓練に日夜励んだというものだ。

今回発売される「連射測定器付時計 シューティングウオッチ」復刻版は、発売から20周年を記念したモデルで、着せ替えパネルシールを用いて普段と違うオリジナルの「シュウォッチ」にアレンジができるという。なお今回の販売ではその着せ替えパネルシールがランダムで1枚付属されるとのこと。そのシールは公開されている画面では「高橋名人の冒険島」「スターソルジャー」「ボンバーマン」といった、これまた当時大流行したゲームをモチーフにしたシールとなっている。

今さら16連射の訓練をしたところで何かが変わるわけではないが、ノスタルジーに浸りたい人、日頃鍛錬を欠かしたくない人、高橋名人フリークな人には注目のアイテムといえるだろう。


(最終更新:2013/08/20)

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