あの10円まんじゅうに今度は10円地鶏まんじゅうこと「地鶏まんテン」登場

2007年07月04日 06:30

地鶏まんテンイメージ先に【10円まんじゅうに続き「10円肉まん」こと「肉まんテン」が数量限定販売】などで紹介した、【香港厨師会】の「10円まんじゅう」シリーズ。小豆こしあんの黒糖まんじゅうやつぶあんの「茶まんテン」などのまんじゅう、さらに【10円肉まん(肉まんテン)】で試食した結果をレポートした10円肉まんこと「肉まんテン」に続き、今度は地鶏タイプが登場した。その名も「地鶏まんテン」。地鶏を用いた包子(パオズ)の一種なのだという(【発表リリース】【発表関連ページ】【注文ページ】)。

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今回の「地鶏まんテン」はあんこが入ったまんじゅうとは少々異なる、惣菜10円まんじゅうシリーズの「肉まんテン」に続く第二弾。点心などではおなじみの、香港の鶏肉包(鶏肉饅頭)という包子(パオズ)をベースに、宮崎産の地鶏を使い、ミニサイズの包子にしたという。

10円地鶏まんテン
10円地鶏まんテン

生地の部分はさといもの特許を使っており、添加物は使わずにしっとりしたタイプのもの。他の「10円まんじゅう」同様に冷凍から自然解凍して常温で食べられる。いわく、「さっぱりとしたお菓子の感覚でおいしくいただける」とのこと(ちなみに一連の騒動で問題となっている件については「まんテンは、中国産の餡や、増粘剤・乳化剤といった不安となる材料を一切排除」と説明されている)。

発売日は7月3日・出荷は7月9日から。価格は50個入りで500円(税込)。限定生産のため、500セットのみの販売となるという。

要は「10円で食べられる包子のような地鶏まん」ということなのだが、これで同社の10円シリーズは、オーソドックスなこしあんまんじゅう、つぶあんまんじゅう、肉まん、地鶏まんの4タイプ揃ったことになる。10円でもやれば色々とできるものだな、と感心してしまうことしきりである。

一時期のブームと比べるとさわぎは沈静化したようだが、「安くて気軽に食べられて美味しい」10円まんじゅうシリーズは各地に浸透しつつあるように見受けられる。ただ、業者数もかなり増えているため、競争が激しくなっているという話も耳にする。今後は安全性を確保しつつ、いかにおいしく、そして楽しめる「プチおやつ」を提供できるかが、消費者に支持されるポイントとなるのだろう。


■関連ページ
【10円肉まん(肉まんテン)】
【10円まんじゅうに続き「10円肉まん」こと「肉まんテン」が数量限定販売】
【口休めに最適!? 1個10円の「10円まんじゅう」が売れているという話】

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