体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動から無酸素運動になる境目の運動負荷が最適であるといわれている。今回開発されたエアロバイクでは、グリップのセンサーで計測された心拍数を元に適切な運動負荷を測定、ペダルの負荷を変えてベストな「体脂肪燃焼運動」ができるようにする。

またフィットネス機器業界でははじめて、メタボ対策健康指標(エクササイズ指標)の自動表示機能を搭載しているので、そのままメタボリックシンドローム対策としても使えるという。この新エアロバイクは今年度中に同社が運営している運動施設に導入されるとのこと。

すでに【ゲームで肥満に立ち向かうアメリカ～アメリカシリアスゲーム関連学会レポート】でお伝えしているように、欧米ではゲーム(も含めたアミューズメント機器)を用いたフィットネスがブーム。家族みんなで楽しめるレクリエーションとして普及しつつある。日本でもメタボリック症候群対策の一つとしてゲームと運動の融合は注目されており、今回の新エアロバイクの開発もその流れを受けてのものだろう。

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(最終更新:2013/08/20)