アメリカ人青年が59個半のホットドックを12分で完食・世界最強の早食い日本人小林尊氏の記録が破られる
2007年06月04日 06:30
【Online Wired】などが報じたところによると、アメリカのアリゾナ州フェニックスで6月2日に行われたホットドック早食い競争において、アメリカ人のJoey Chestnut氏が59個と半分を制限時間の12分に食べ終え、これまで日本人の小林尊氏が持っていた記録53個と4分の3を破って優勝を果たした。
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今回優勝を果たしたJoey Chestnut氏は、前回の大会で小林氏のライバルとして登場して小林氏と一騎打ちを(一騎食べ?)を果たし、アメリカ人では最高の50個を平らげたツワモノ。前大会で当時学生だったChestnut氏は、「コバヤシは手ごわかった。来年また戻ってくる」とリターンマッチを約束していたが、今回の大会では見事その言葉を現実のものにしたことになる。
Chestnut氏は昨年の大会で、「小林氏は非常に手ごわい。あの小さな日本人によってアメリカ人の参加者たちは打ちのめされ、勝利から遠ざけられていた」とも語り、ライバル心をあらわにしていた。
今回優勝したChestnut氏には、250ドルのギフトカード※とニューヨークへの無料旅行券、そして1年間のホットドック食べ放題の権利が与えられるという。
今回のホットドック早食い競争の様子はすでに【Youtubeにアップロードされていて、その様子を観ることが出来る(Hot Dog Eating World Record- Joey Chestnut)】。一般の人による撮影動画なのでぶれが激しく一部見難いところもあるが、ステージでの様子は十分以上に知ることができるだろう。
※補足説明:
今回の大会はアメリカの独立記念日である7月4日に行われる、有名なホットドッグ早食い大会とは別の大会です。単に「世界記録が破られた」という話であり、小林尊氏と直接対決したわけではありません。また、上記Youtubeの動画では最後に「ロッキー」のテーマソングと共に「見てみろ、小林尊よ! これがアメリカ人、Joey Chestnutの食い様だ!」と誇らしげに語られています。さて、独立記念日の「本大会」ではどんなバトルが繰り広げられるのか……
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※「岐阜とカード」は「ギフトカード」の間違いでした。訂正すると共にお詫び申し上げます。
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