今回発売される「坂本龍馬平成十九年銘プルーフ貨幣セット」は、平成十九年の年号が銘打たれている通常の通貨(1円から500円までの6種類)に、特殊に技術を使って表面に光沢を持たせて模様を鮮明に浮き立たせた「プルーフ貨幣」使用にし、さらにスーリングシルバー製メダル(銀92.5％、銅7.5％)を専用プラスチックケースに入れ、特製の皮ケースに組み込み、外装紙ケースに収納したもの。

スターリングシルバー製メダルは、坂本龍馬像(高知県桂浜)に用いられた写真を元に、龍馬の顔を浮き彫りで表現。裏面には同じ写真から全体像をシルエットで表現し、龍馬の書簡の中から「国のため天下のためちからおつくしおり申候」という文言を図案化している。

坂本龍馬没後140年記念貨幣セット

今回発売されるセットは4万5000セットのみ(展示用などで若干数控除)。一人5セットが申し込み数上限で、申し込み締め切りは6月19日。応募者多数の場合は先着順となる。

坂本龍馬は西郷隆盛などと共に幕末の志士として名を知られているだけでなく、その波乱万丈な人生や歴史に与えた影響などからファンが多い。今回の記念貨幣セットも、引く手あまたになるかもしれない。

なお造幣局では同日【ベルサイユのばら2007貨幣セット】や【大阪コインショー貨幣セット】の販売も発表している。こちらも興味のある人はご確認を。