Windows mode 6月号で『セカンドライフ』特集、そして……
2007年05月07日 06:30
毎日コミュニケーションズから発刊されている、月刊ウィンドウ系技術誌『Windows modeの2007年6月号』で、『セカンドライフ』に関する特集が掲載されている。その記事において、当サイトの管理人である当方(不破)も執筆者として参加させてもらったのでここでお知らせする。
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同誌の特集はWindowsXPでサーバを立てるという話がメインだが、第二特集として「セカンドライフが変えるネットビジネス」と称し、『セカンドライフ』の日本語版がまもなく(……?)登場するのにあたり、ビジネスのスタイルが色々と変わるかもしれないという話をメインにさまざまな紹介が行われている。
特集記事は『セカンドライフ』の概要に始まり、その歴史、実際に進出している企業の実態、日本ですでに展開を進めている第一人者のコメント、さらには『セカンドライフ』における「付き合い方」や用語集などが掲載されている。
さらに別冊として用意されているのが、132ページもの折込小冊子まるごと『セカンドライフ』。「いまからはじめる『Second Life』完全保存版」と称し、写真を多分に盛り込んでビジュアル的に分かりやすい形でのガイドブックである。
当方は本誌特集記事の一部の執筆を担当した(主に概要説明の部分。当方の書きグセが雰囲気として分かる人には「この部分か」と思い当たるだろう)。色々な意味で懐かしさを覚えると共に、良い経験をさせてもらったというのが正直な感想。
未だに日本語版の正式スタートが始まらず、ライバル的なサービスも次々スタートし、【企業が期待しているほどの「ビジネス効果」はないのでは、という話もちらほら入っている(TechCrunch)】、色々不安要素も出てきた『セカンドライフ』。倫理的な規制とインターフェイスのハードルが大きなネックとなるのは間違いないだろうが、同時にそれをクリアできればさらなる飛躍が期待できる裏返しでもある。
今後『セカンドライフ』に挑戦したい人に、今誌が少しでも役に立てば幸いだ。
(最終更新:2013/09/08)
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