白いイルカが輪をつくるつくる! 下関の水族館でスナメリのバブルリング曲芸が人気
2007年05月10日 08:00
山口県の下関市にある【下関市立しものせき水族館・海郷館】で、曲芸をする二頭のスナメリが人気を集めている。「バブルリング」と呼ばれる空気の輪っかを作り、見物客を楽しませるというのだ。この曲芸をするスナメリは少なくとも日本では例が無く、世界中でも珍しい(参照:NHKニュース)。
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元々イルカは頭のよい動物として知られているが、海郷館で飼育されている二頭のスナメリ「ひびき」と「サラ」は、水中で丸い空気の輪である「バブルリング」を創るショーが出来ることで人気を集めている。彼らは水槽の中にたらされたチューブから空気を吸い、口から上手に吐き出して直径10センチほどの輪をつくる曲芸を見物客に見せてくれる。水族館側のコメントによれば「バブルリングは日本初、いや世界初!?」とのこと。
知的で好奇心旺盛なスナメリによるバブルリングが見られるプレイングショー。一日一回行われる。
この「バブルリング曲芸」は元々二頭が面白がって輪を作っているのを見かけた水族館側の人が「ショーとして公開しよう」とし、去年から訓練し、5月3日から公開が始まった。
この「スナメリのバブルリングショー(プレイングショー)」は当分の間、一日一回だけ行われる。観たいと思った人は水族館の「営業時間・イベントスケジュール」を確認し、見逃すことのないようにしよう。
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