たこ足配線ならぬ……モバイル端末充電器Chargepodとは
2007年05月30日 06:30
携帯電話にiPod、PDAなどモバイル系端末が増えてくると頭を痛めるのが充電コード。コンセントがたくさん必要になるし、場所は取るし……ということで、合理的な考えが大好きなアメリカ人が考えたのがこのモバイル端末用充電器【Chargepod】。
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Chargepod
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「Chargepodを使えばごちゃごちゃしたケーブルもこの通り!」ということらしい……
要はコンセントではなく、各アダプターコードの部分で集約させ「たこ足」化させてしまおうというもの。ベースとなる中央部分(ベースステーション)にはコンセントにつなげる電源ケーブルと6つのコネクター差込口が用意されている。それぞれの差込口に、自分の利用するモバイル端末向けの充電変換コードを差し込めば充電開始。
ベースステーションには差し込み部分に対応するように青のランプが設置してあり、充電中はこのランプが点灯する仕組み。このあたりは通常の充電器と変わらない。サイズは69.85ミリ×68.60ミリ×18.30ミリ。かなり小型。
価格はベースステーションと充電変換コード1本付きで49.95ドル(約6000円)。別売りで各モバイル端末用変換コードが1本あたり9.95ドル(約1200円)。20種類近く用意されている。残念ながらノートパソコン向けのコードはない。電圧の問題があるようだ。
説明では「たこ足配線でコードのごちゃごちゃに悩まされる日常から解放される」とメリットを強調している。費用対効果を考えると「どうかな?」と思わせるものもあるが、例えば会社などでまとまって充電器を利用するような状況では、案外利用価値は高いのかもしれない。
なおこの製品はアメリカ向け。日本では使用できないのでご注意を。
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