ゲームソフトランキング更新・新作がトップ3を独占
2007年05月27日 12:00
メディアクリエイトが発表した2007年5月14日~5月20日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今週計測週のトップにはセガの新作ロールプレイングゲーム『シャイニング・ウィンド』がついた。他のキャラクタとの絆(きずな)の強さがキャラクタそのものの育成や戦略などにまで影響を及ぼすという、感情移入度を高めさせてくれるような仕組みがゲームの根幹をなしている。類似作、というよりシリーズ作の『シャイニング・ティアーズ』と同じ世界観のもとのゲームなので、そちらを楽しんだことのある人なら一層面白く遊べるかも。
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第二位にはこちらも新作の『燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2』が。要は妙なノリの応援団をテーマにしたリズムアクションゲームなのだが、DSでプレイするあたり、奇抜性が高い。ゲームの成果、つまりは応援の結果次第でストーリーが変わったり、対戦や協力プレイもできるなど、普通の音楽アクションゲームは苦手な人にも楽しめるノリかも。
第三位にはやはり新作の『オーディンスフィア』が。ビジュアルに力を入れまくった「新機軸のロールプレイングゲーム」(メーカー談)。アートワーク級の高解像度・質感をもったキャラクタが、北欧神話をモチーフとした世界観・ストーリーの中で、フルボイス仕様でプレイヤーをとりこにする。戦闘シーンが多少だるい、処理落ちなどのマイナス点はあるものの、評価は概して高い。
第四位は先週のトップからはランク落ちしたもののまだまだ奮闘している『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』が。やりこみができるこのようなタイプのゲームは、ハンディタイプのマシンに移植されると非常に危険。いつでもどこでも遊べるため、熱中度がより高くなってしまう。ベッドの中でも寝ながらバトル(笑)。
今週計測週は新作が上位三位を占めるという、きらびやかな結果となった。定番タイトルもそれなりに売れているのだが、新作の瞬発力が勝ったという形だ。来週になってこれらのタイトルが上位の座をキープしているかどうか、注意深く見守りたいところだ。
(最終更新:2013/08/17)
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