五つの無料検定サイトも・ネットで学べてハクがついた気分になれる「ネット検定」が今人気
2007年04月28日 11:00
ネットの利用者が増え年齢層も幅広くなるにつれ、さまざまな知識を求める人が現れるようになった。その傾向からか、【オリジナル検定試験をブログパーツで!・「けんてーごっこ」コミュニティ運営中】などにもあるように、最近ネット上で気軽に自分の知識の実力をチェックできる「ネット検定」が盛んで、あちこちで見受けられる。
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●ネット検定が流行る理由
ヤフーのプロフィールに
検定結果が記された例
これら「ネット検定」のほとんどは知識のあるなしを試験ではかり、合格したら「それなりの知恵モノ」として認められるという「自信」「ハク」がつけられるだけのことで、仕事に就けるようになったり法的に保護されるものではない。しかし例えば【ヤフーのネット検定コーナー】などのように、自分の「博学さ」を他人に知らしめ、個性を強調し、自己アピールに役立てることができる。自己満足だけでなく他人へのお披露目にも使えるのだから、「資格マニア」となる人も多い。
・自分に自信をつけるため
・共通話題を持つ仲間を探すため
またこれらのネット検定は「無料」で「24時間いつでも」受験できるのもありがたい。気が向いたときにチェックを入れ、「資格」を取得することができる。さらに「ネット検定」は対象分野に精通する人たちとの交流も期待できる、コミュニティへのアプローチの意味合いも兼ね合わせている。
例えばワールドカップ開催時に日本カラーの青いTシャツを着て「サッカー中継をする喫茶店」で日本選手を応援していると、いつの間にか一緒に応援している他のお客と会話が弾み、仲良くなれるという感じだろう。多くのネット検定が、コミュニティサイトの一機能として用意されていたり、単独のコミュニティが設置されているのはそれが理由である。
●色々あるぞ、ネット検定
さらにここでは「無料」で楽しめる、もとい受験できるネット検定をいくつかピックアップしてみることにしよう。中には登録が必要だったり、期間限定なものもあるが、タダより安いものはない。色々楽しんで自分のキャリアにハクをつけよう。
これらのサイトでも物足りないという人は、先のヤフーのコーナーや、「けんてーごっこ」などで用意されている創作系検定試験にチャレンジするのがいいだろう。
■My検定.com(【http://ebook.mykentei.com/】)
「オトナの恋愛検定」「少女マンガ検定」「漫画検定」など、結構マニアな内容のものが。中には「蟲師検定」や「ゲゲゲの鬼太郎診断」のように、マニアというよりはトリビアチェック的なものも用意されている。
■海外ドラマ検定(【http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kaigai/】)
「海外ドラマ」をテーマにした、3択式100問の検定試験。相当なコアファンでないと分からないネタも。「日経エンタテインメント MOVIE」とのタイアップ企画。昨年から実施中で、順位もすぐにでる。
■パンツ検定(【http://www.pants-kentei.com/top.html】)
公開当初は多所で話題になった、グンゼによるパンツ検定。「はじめて女性用パンツを手にした日本人は」「ふんどしの昔の呼び方は」など、身近な存在だが「そんなこと普通の人が知ってるわけ、ない!」というレベルの内容ばかり。自分のランキングをチェックしたり、上位10名の「栄誉の殿堂」を確認できる。
7月31日までの限定公開で、終了時に上位100名までには豪華賞品がプレゼントされるというのもポイントが高い。
■タイピング技能検定(【http://web.e-typing.ne.jp/】)
ネットアクセスには必要不可欠なキーボードのタイピング(キー打ち……Wiiなどのコントローラーを使う人は別だが)技術をチェックしようというネット検定。どれだけ早く、正確に打てるかが要。8級のみ無料で受験可能。
■デジカメエキスパート検定(【http://cert.yahoo.co.jp/beginner/digicam.html】)
ヤフーの検定カテゴリ内の1検定。「デジタルカメラマガジン」公認の認定試験。撮影技術、写真の知識、メカニズムと写真の加工という三視点からスキルをチェックする。6月29日までは1級から3級まですべてが受験料無料。
(最終更新:2013/08/21)
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