Twitter連動サービスとして検索やマップサービス登場
2007年03月22日 12:30
先に世界に向けたひとり言サービスとして【Twitter】なるものを紹介したが、そのTwitterに連動したオプション的サービスがすでにいくつか登場していると【メディア・パブ】で紹介されていた。早速挑戦してみることにする。
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「Twitter」とは【ちまたで今、話題なサイト「Twitter」・気ままでお気楽なひとり言をワールドワイドで】でも説明したように「140文字までの独り言を、チャット感覚に逐次Twitter向けに発信するだけの、世界に向けたデジタル独り言サイト」。まず一つ目の周辺サービスとして紹介されていたのは、「ひとり言の内容を対象にした検索サービス【Twitter Search】」。操作は簡単。探したいキーワードを入力して検索するだけ。一覧に、対象キーワードを語っている人たちとその「ひとり言」が表示される。
Twitter Search。子猫の「Kitty」で検索したが、アイコンが可愛くないものばかり(笑)
ちなみに日本語は対応していないらしい。元々Twitterも日本語対応ではないのだから仕方ないか。
次に紹介されていたのは、Twitterの会員の居場所を示すマップサービスの【Twitter Map】。プロフィール上のデータこちらも日本語の検索に対応していないようで、少々残念。
同じく「Kitty」で。……妙に近いところ(カンザス・シティ)にまとまってないか?
さらにこれらのサービスを融合したような【Twittervision Realtime】もある。こちらは世界地図上にTwitter会員が発するメッセージが次々と吹き出しの形でリアルタイムに表示される。放っておくとマップの表示があちこちに移動し、「ひとり言」が話されていくのが分かる。まさにワールドワイドを実感できるサービス。
Twittervision Realtime。一定エリアを固定できる機能がないので、拡大図にしてもすぐに画面が切り替わってしまうのが難点。
アメリカで「もう寝なきゃ」というメッセージが出た直後に、シンガポールで「おっはよー」という吹き出しが出ると、「うーむ、やはり地球は丸いのか」と実感させられる。また、たまに2バイトコードの吹き出しが出ると、妙に嬉しくなったりもする。
色々いじったりスクリーンショットを撮って思ったのだが、例えばこの「Twittervision Realtime」なら、画面固定機能をつけた上で同時表示吹き出し数をいくつか複数に設定できるとか(今は一つずつしか表示されない)、音声出力パッチでしゃべらせられるようにするとどうだろうか。
役に立つかどうかは別として、面白いものが見られるのではないだろうか。……あるいはWiiあたりに搭載すると、色々楽しいことができるかもしれない。
まだまだ開発途上のサービスなだけに、これから自由な発想で奇抜なことができそうな予感のするTwitter。サービスへの負荷も激しいらしく、ときどきアクセスそのものが出来なくなることもあるが、今後も注目していきたいところだ。もちろん日本語対応にも期待したいし、日本国内で似たようなサービスが提供されるのならそれにこしたことはない。
(最終更新:2013/08/22)
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